赤ちゃんが黄色い?母乳性黄疸? | 母乳育児サポートでママも赤ちゃんも笑顔に!

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こんにちはニコニコ

 

千葉県佐倉市の咲助産院の徳永です!

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

産後2~3日くらいすると、

赤ちゃんが何だか黄色く感じる事はありませんか?

 

どうしてなるんだろう?

 

これって異常?大丈夫?ガーン

 

と思われる方もいると思います。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは血液の中の赤血球が多く、

 

また赤血球の寿命が短いため、

 

一時的に黄疸が出る事があります

 

 

 

黄疸の原因は、血液中にあるビリルビンという物質が関係します。

 

ビリルビンは黄色い組織なので体内の

ビリルビンの量が過剰になると

 皮膚や目に沈着して、

それらが黄色く見えるようになります。

 

これが黄疸です。

 

 

血液の中の赤血球は全身に酸素を運ぶ役割があります。

この赤血球が古くなり、脾臓で分解されるとビリルビンが出来ます。

 

 

ビリルビンは血液に乗り肝臓に運ばれて胆汁の中に排出されますが、

その運びこまれたビリルビンが増えると、黄疸が強くなります。


 

新生児黄疸は生後2~7日の間に現れ、数日で消えます

 

しっかり授乳し、哺乳させる事で

 

ウンチがしっかり出て、

 

黄疸の原因となるビリルビンが排出されます!

 

しっかり授乳しましょう!!

 

 

黄疸がより強く、治療が必要な際は

光線療法(赤ちゃんに光を浴びさせます)となります。

 

 

 

 

母乳育児をしていて生後2週間を過ぎても黄疸が続く場合は、

 

母乳性黄疸が考えられます。

 

 

赤ちゃんがしっかり母乳やミルクを飲み、

元気に泣き、

おしっこやウンチがしっかり出ていれば問題ないでしょう。

 

 

あまり飲まない、元気がない、ウンチもおしっこも余りでない・・・

という際には治療が必要になるかも知れないので小児科を受診しましょう。

 

 

母乳をたくさん飲ませているとビリルビンは

 

ウンチに排出されやすくなりますので、


母乳性黄疸の時は心配せずに、おっぱいをあげて下さいねラブラブ

 

 

 

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