豊竹咲寿太夫
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千秋楽
文楽4月公演は本日無事に千秋楽をむかえました。
3部制で、1部と3部はお客さまの分散が目立った公演でした。
襲名披露公演と文楽劇場40周年というメモリアルな公演でしたが、それに先駆ける大きな宣伝などもなく、非常にもどかしい思いをしました。
若太夫兄さんの襲名披露公演である第2部では「団子売」に出演させていただき、藤太夫兄さんにお願いして舞台でお写真を撮っていただきました。
ノリノリでお茶目な兄さんのお姿がこちらです。
兄さん「超イイね!」
「ありがとうございました」
先月の有楽町の公演が4月公演開始前の割とぎりぎりまであったためか、団子売にはそのメンバーのまま出演となり、稽古期間を合わせると長い期間同じメンバーで過ごしました。
襲名披露公演は来月の5月文楽東京公演でも引き続き行われます。
5月は北千住駅から徒歩1分ほどのマルイの上階にあるシアター1010での上演です。
シアター1010は12月に一度公演をしており、すっかり馴染みのある感覚がします。
5月公演では襲名披露の部にて「寿柱立万歳」という、常磐津さんの「乗合船」の中の曲を文楽にアレンジした演目にシンとして出演します。
柱を立てる、家を建てるような時に祝い寿ぐ、太夫と才蔵の掛け合いの曲になっていて、明るく楽しげな雰囲気になっていただける演目です。
今月の団子売と同じく、襲名披露口上の前に華々しい気持ちになっていただけるよう、精一杯つとめさせていただきます。
後援メンバーの皆様はこちらより承っております。
https://clubcotobuki.thebase.in
豊竹咲寿太夫
人形浄瑠璃文楽
太夫
国立文楽劇場・国立劇場での隔月2週間から3週間の文楽公演に主に出演。
モデルとしてブランドKUDENのグローバルアンバサダーをつとめる。
その他、公演・イラスト(書籍掲載)・筆文字(書籍タイトルなど)・雑誌ゲスト・エッセイ連載など
オリジナルLINEスタンプ販売中
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