植田礼二の備忘録 -14ページ目

植田礼二の備忘録

しがない日々




恋山形という駅がある。



1日に2~3人しか利用者がいない、



秘境の駅だ。




秘境の駅故、電車なんか来ないだろう。




イエス!



この駅に停車するのは、1両編成の気動車が1時間に一本あるか無いか、、、






しかし、



油断してると大便ちびるぞ?






 




如何にも「俺は速いぜいっっ!」って顔した特急列車が120~130km/h位の豪速球で通過していきます!


智頭急行。


1994年に開通した第3セクター鉄道である。


国鉄時代、鳥取県から京阪神に抜けるためには、山陰本線経由で、4時間も5時間もかかっていた。


それがこの智頭急行の開業により、


半分以上時間短縮された。



2016年現在、特急スーパーはくと号を利用すれば、鳥取駅~大阪駅間がなんと2時間19分!



陸の孤島と化していた鳥取県を、陸の僻地へと昇格(?)させた智頭急行の功績は語るに尽きない。


全国の第3セクター鉄道が存続の危機に喘ぐなか、のうのうと毎年黒字を計上しているのだ。




しかし、




だ、




智頭急行自体は、鳥取県の端っこ智頭駅から、岡山の山奥を経由して兵庫県の端っこ上郡駅へと至る路線であり、田舎発田舎行きの路線なのだ。スーパーはくと号の利用者は、ほぼ全員、JR西日本の管理する倉吉駅か鳥取駅から乗車。途中智頭急行など目もくれず(実質、乗客の殆どは途中第3セクター鉄道を経由している事すら知らない)通りすぎ、これまたJR西日本の管理する京阪神の駅に降り立つのである。下り列車もまた然り。

要は、智頭急行は只の通り道に過ぎず、その沿線が目的地となる事は先ず無い。(一応、智頭線内の佐用駅、大原駅にも停車はするが、乗降客は殆どなし。)



「沿線の協力を得て開業したくせに、これでは沿線経済に恩恵が全く及ばないではないか!!!」



と、地元民はご立腹らしい。



とは言ってもね、




我々傍観者からしてみれば、





なにも無いんだから仕方ないじゃんか!!




って話なわけですが、




なんとかして観光客を増やそうと、地味な努力をしているらしい。



恋山形駅も、その一つ。






(↑Wikipediaより)




開業前は、鳥取県東部の旧国名を冠した「因幡山形駅」にする予定だったのだが、


「それでは面白くない!もっと人が来てくれるような名前にしてくれ!」



という地元民からの要望があり、、、



人に来てほしい、、、


誰か、、、




来い!山形へ!




という事で(笑)




恋山形駅という名前になったそうな。






その甲斐あって、




観光客が、





増えるはずがない!







(↑Wikipediaより)


なんとまあ、日に3人ほどしか利用しないそうだ。










(↑Wikipediaより)






そりゃ、駅周辺が、この様ですからね。







だ、が、!






そんな恋山形駅に、







2013年、







度肝を抜くような変革が起こったのだ!







つづく。