恋山形という駅がある。
1日に2~3人しか利用者がいない、
秘境の駅だ。
秘境の駅故、電車なんか来ないだろう。
イエス!
この駅に停車するのは、1両編成の気動車が1時間に一本あるか無いか、、、

しかし、
油断してると大便ちびるぞ?

如何にも「俺は速いぜいっっ!」って顔した特急列車が120~130km/h位の豪速球で通過していきます!
智頭急行。
1994年に開通した第3セクター鉄道である。
国鉄時代、鳥取県から京阪神に抜けるためには、山陰本線経由で、4時間も5時間もかかっていた。
それがこの智頭急行の開業により、
半分以上時間短縮された。
2016年現在、特急スーパーはくと号を利用すれば、鳥取駅~大阪駅間がなんと2時間19分!
陸の孤島と化していた鳥取県を、陸の僻地へと昇格(?)させた智頭急行の功績は語るに尽きない。
全国の第3セクター鉄道が存続の危機に喘ぐなか、のうのうと毎年黒字を計上しているのだ。
しかし、
だ、
智頭急行自体は、鳥取県の端っこ智頭駅から、岡山の山奥を経由して兵庫県の端っこ上郡駅へと至る路線であり、田舎発田舎行きの路線なのだ。スーパーはくと号の利用者は、ほぼ全員、JR西日本の管理する倉吉駅か鳥取駅から乗車。途中智頭急行など目もくれず(実質、乗客の殆どは途中第3セクター鉄道を経由している事すら知らない)通りすぎ、これまたJR西日本の管理する京阪神の駅に降り立つのである。下り列車もまた然り。
要は、智頭急行は只の通り道に過ぎず、その沿線が目的地となる事は先ず無い。(一応、智頭線内の佐用駅、大原駅にも停車はするが、乗降客は殆どなし。)
「沿線の協力を得て開業したくせに、これでは沿線経済に恩恵が全く及ばないではないか!!!」
と、地元民はご立腹らしい。
とは言ってもね、
我々傍観者からしてみれば、
なにも無いんだから仕方ないじゃんか!!
って話なわけですが、
なんとかして観光客を増やそうと、地味な努力をしているらしい。
恋山形駅も、その一つ。

(↑Wikipediaより)
開業前は、鳥取県東部の旧国名を冠した「因幡山形駅」にする予定だったのだが、
「それでは面白くない!もっと人が来てくれるような名前にしてくれ!」
という地元民からの要望があり、、、
人に来てほしい、、、
誰か、、、
来い!山形へ!
という事で(笑)
恋山形駅という名前になったそうな。
その甲斐あって、
観光客が、
増えるはずがない!

(↑Wikipediaより)
なんとまあ、日に3人ほどしか利用しないそうだ。

(↑Wikipediaより)
そりゃ、駅周辺が、この様ですからね。
だ、が、!
そんな恋山形駅に、
2013年、
度肝を抜くような変革が起こったのだ!
つづく。