またもブログの更新が途切れてしまいました。。

財布を忘れたサザエさんなみに、良く聴く(良く言う?)フレーズになりつつあって

 

悔い改めよ、、私!!

 

久々のブログなのに、相変わらず言葉のチョイスが古くてすんません・・・

こんばんは、魚住咲恵です

 

 

我が家の長男は、今 小学2年生。

学校の宿題がそこそこ多いみたいなんです。。

 

とーこーろーがーーーーーーーーーーーー、

 

計算ドリルの宿題が出ているにもかかわらず、

計算ドリルを学校に置き忘れて帰ってくる。。。オイっ!

 

 

つまり、宿題を滞納しまくる・・・ その数、なんと4回キョロキョロ

 

それでなくても、面倒な宿題を滞納したもんですから、

”そこそこ”多いじゃ済まされない分量になっていることは誰もがお分かり・・・ですよねーーーーーチューチューチュー

 

 

月曜日(今日)またドリルの提出日があるから、そこには間に合わせる!

この週末で、みんなに追いつくぞーーーー!!!!!!!

 

っと、先週末ひぃこらひぃこら、頑張っていたのですが

そこに入ってきた、うちのパパ(ガチ理系)

 

 

 

宿題は、ドリルの問題を解答用紙にも写し、その解答用紙に書き込んだもので計算をし、答えを導き出すというスタイルだったので、長男は1ページ分の問題をザーーーーーーっと全て書き写してから、もう一度頭に戻って、計算していたんです。

まぁ、いろんな方法がありますからね、私はそんなところは自分のやりやすいようにやったらいいんじゃ?と思っていたんですが、パパは

 

ダメだと。びっくりびっくりびっくり およよ。

 

その時ちょうど、私は次男と遊んでいたので、遠巻きに聞こえてはいるものの、

ちょっと観察することに・・・

 

 

 

長男「なんでダメなの?ぼくは、こういう風にやりたいんだよ!」

パパ「そういうもん。上から1問ずつ、ちゃんと解いて次に進むの」

長男「だから、なんでそうしなきゃいけないの」

パパ「そういうもんなんだ!」

 

会話が横一線に進んでいくのが、目で見えるよう

挙句の果てに、長男、涙・・・えーん

 

 

 

で、お母ちゃん出動。

 

 

「そういうもんなんだ」じゃ、たとえ子供といえど、納得しないよね

 

(いや、大人の私ですら、納得できんよ・・・)

 

 

念の為、やんわーりと理由を聞いてみたのだけど、やっぱり良い回答は得られず泣き笑い

 

結局、

「パパも、今までたくさんいろいろな勉強をしてきたから、パパにとっては

この方法が良い!と思って編み出した方法なのかもしれないね。問題をぜんぶ写してから、

計算を解き始める、というのは楽かもしれないけど、パパのアイデアでやってみると、意外と

別の良さが長男くんにも見つかるかもしれないから、やってみるだけやってみたらどうかな」

 

と話して納得してもらいました。

 

 

 

これって上司と部下、でもあり得る話だと思いません??

頭ごなしに、自分の経験談を言葉足らずで押し付ける上司。

その通りにやるのはカンタンだけど、それでは部下が自分で考えて主体的に行動するという

気分を全く削がれる方法です。

特に今回はプチ反抗期中の小2が相手だったので、見事なまでの正面衝突に・・・ショボーン

 

人は、倫理的なこと意外は、色々な見方を許されています

それでも何が正解かは 確かに先人の方がよく知っているのでしょう

その先人が、さらにその上の方から頂いたアドバイスに従ってのことかもしれないし、

色々な方法を試した結果みつけた”宝”なのかもしれない。

いずれにしても、今の時代は特に・・・その宝を手にするまでのプロセスを、

後輩にもトライさせて欲しいなぁと、心から思います。

 

ただ、今回の場合もそうですが、うちのパパに悪意があるわけでは、10000%無い

ただただ息子の成長を願ってのアドバイスなんですよね

 

小2にそれを汲み取れ!というのは、難しいでしょうけど

「どんな意図があるんだろう」と柔軟に、受け入れてやってみる、とそこから見えるものが

あるかもしれない、ということを長男にはそれを、学んだ良い機会になった、のかもしれません。それが、人の話を聴く、ということなんじゃないかな と思います。

 

 

さてその後、

ドリルの宿題を パパ方式で試してみたという息子。

⇒もう、これだけでハナマルあげたい!

 

そして「パパのやり方でやったほうが、確かに速いかもしれないよ」って言いました。

 

いやーーーー、7歳の柔軟性、すごくないですか?

完敗!!!!!

 

 

厳格な親のもとで育ち、親を尊敬している子供であればあるほど、自分も親のようにまっすぐに子供に向き合い、導かないといけないという思いが溢れているのかもしれません。私も然り。

 

その思いももちろん大切だけれど 伝え方は必ずしも1つではない。ということを

子育てでは特に肝に銘じておかなきゃなぁー・・ っと、今回は一歩ひいた立場だったので

感じることのできた一幕でした。

 

 

っとまぁ、長男を褒めちぎっといて、なんですが・・・

 

今朝、みんなを送り出して、掃除しようとリビングに向かったら、

今日の提出日に間に合わせるように、涙ながしながらも取り組んだ、

あの計算ドリルが置いてあったとさ!

 

 

 

なんでなん!!!!!!