ホワイトデーに、お花をもらいました。




パパと長男が出かけた先で、買ってきてくれたみたいラブラブ

 

僕が買いましたくらい、長男が得意げなお顔で、寄ってきて

 

 

「お花、かわいいでしょ??

このリボンもね、30円もしたんだよーー」

 

って!

やかましわ!


 

心の中でツッコミつつ、でもやっぱり、嬉しいものですねラブ




 こんばんは、魚住咲恵です


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さて、最近、我が家のボーイズがよく聞いてくることがあるんです。

 

「ぼくと〇〇、どっちのほうが好き?」

「〇〇とぼく、どっちのほうが可愛い?」

 

 

女子か!

この世で一番聞かれたくない質問ーーーっ泣き笑い

 

 

うちは2歳差なので、兄弟といえど、お互い同じ年のような感覚で

お互い尊敬している面もあり、良きライバルでもあります。

 

弟は、常にお兄ちゃんにちょっかいばかり出すくせに、本当はお兄ちゃんのことが大好きで、

幼稚園のお迎えにお兄ちゃんを連れて行くと、私より先にお兄ちゃんの方へ駆け寄っていく・・・

幼稚園の先生方にも、お兄ちゃんのことを逐一報告しているらしく、先日も先生のほうから、

 

「お兄ちゃん、インフルエンザ大丈夫ですかぁー?」って、罹患した翌日に聞かれました爆笑

 

とはいえ、しょっちゅう喧嘩している二人。

どうしてもお兄ちゃんに、お兄ちゃんらしさを求めてしまうのですが、

それって、同じく第一子である私も、嫌だったなぁーーーって、つい古傷を思い出してしまいます。

 

なるべく、言わないように・・・・

と思っても、話が通じるのがお兄ちゃんの方なので、ツイ・・・ショボーンごめんね

 

話は戻りますが、世にも難しいこの質問に、無難っちゃ無難なんですが、私はこう答えます。

 

お兄ちゃんには、お兄ちゃんの可愛さがあって、

弟くんには、弟くんの可愛さがあるんだよ

 

 

本当のことだから。

ケーキだって、ショートケーキが美味しいと思うときもあれば、チーズケーキが美味しいと思うときもあって

どっちも美味しいには変わりない。

でも、ちょっと胃もたれしてるときには、さっぱりとしたチーズケーキが食べたい!と思うし、

ガッツリケーキらしいケーキを食べたい!と思うときは、ショートケーキが食べたい!

 

どっちも好きだし、どっちにも違った良さがあるんですよね〜

 

 

でも、さっきのケーキと同じで、一緒にいてしんどいときもある。

よく、お兄ちゃんが可愛いと思えない時期があるって、悩むお母さんいますよね

少なからず、私もありました! でも、それって本当に心から憎いわけじゃない。

ただ、余裕がないんです

下の子で手がいっぱいだったり、自分がもういっぱいいっぱいで頑張ってるときに、

上の子はお構いなしで、なんやかんやとやらかすし、口も達者になってきて、でもまだ相手の気持ちなんて考えられないから、ひどいことを平気で口にしたりする。

それだけじゃなくて、ほんとにほんとに、色々と重なるわけですよ。

でも、お母さんは自分を責める。

 

こんな感情が芽生えるなんて、母親失格なんじゃないか・・・

 

 

当時私も、そう思いました。

必死に可愛いところを探そうとしてみたり。

 

いやいや、お母さんのせいじゃない。ただ、そのときはちょっとチーズケーキな気分だっただけ。

 

 

今は、それぞれが、それぞれに、問題児です(笑)

でも、それぞれが、それぞれに、最っ高ですラブ

 

だんだんと性格が見えてきて、またその性格も変わってきて、落ち着いてきて

根本は変わらなくて、またそれが愛おしくて。

結論、やっぱりケーキは、チーズケーキも、ショートケーキも外せないのです。

 

 

子育て7年目で私はやっと落ち着いてきた気がします。

これも、ひとそれぞれ。

 

生後3ヶ月になったら、楽になるから

生後半年過ぎたら、楽になるから

◯歳になったら、楽になるから

 

って色々言われてきたけど、どこにも当てはまらなかった。

やっと、やっと今・・・落ち着いてきたなぁ、って心から思います。

やっぱりね、誰かの基準なんて当てはまらないのよ(笑)

自分は何も変わらなくても、子供は日々変わっていく。

それに合わせて「こんな母でいたい」と思い描きすぎていた像もどんどん変化して、

削ぎ落とされて、

削ぎ落とされて、

 

結局残ったのは自分らしい自分な気がします。

 

 

 

思い出してみてください

本当の自分。

 

好きなことしているときの自分。

結果、そこに戻るだけ照れ