3月11日
なんでもなかった日が、忘れられない1日になったあの日から10年
まだ行方不明の方が2500人以上、
避難生活を続けている人は4万人を越えるそうで
節目、という言葉に違和感すら覚えてしまいます
色々なメディアの取材した記事に、一つでも多く目を通そうと、少し前から増えてきた記事をたくさん読みました。
中でも、忘れられない記事が
NHKニュースのこちら
行方不明の息子さんの携帯電話を解約せず、
この10年、メールを送り続けているそうです。
「ごめんなさい」
ご遺族のごめんなさいの言葉は、あまりに悲しくて切ない。
この記事の最後はこんな風にしめられていました
「これからもメールを送り続けます」
この言葉を聞くと、10年はただの10年でしかなく、これから先もずっとこの日の悲しみが消えることはなく、3.11を生きた全ての人がこの日が来るたびにこうやって、思い出すべき日なのだと感じました。
今日という日は、誰かにとっての生きたかった1日。
嫌なことがあっても、
昨日と変わらない1日でも、
体調が悪くても、
今日という日を生きている限り、大切に、幸せに生きることが、何より大切なことのように思います。
昨日書いたこのブログ。
昨日じゃなくて、今日アップすることに意味があるような気がして、1日遅らせました。
ブログを読んでくださった方が、今日も幸せでありますように…
↑こちらの中の3/2の記事です。