大腸内視鏡によって大腸癌による死亡率を50%減らすことができる。 なんなすごい!感じがするが、実際には元の絶対死亡率が0.3%、介入後0.15%、絶対差は0.15%。 つまり1000人スクリーニングして防げるCRC死亡は1〜2人。 

一方で、1000人に大腸内視鏡を実施すれば合併症や過剰診断、それに伴うcascade harmに加えて膨大なコストも生じる。

他の介入と費用対効果の比較も必要。 理想条件の efficacyと現実世界のeffectivenessを混同するなという好例。

便潜血検査陽性など、有病率の高い集団が対象でない限り大腸内視鏡は合理的選択ではない。 

著者もcolonoscopy is beneficial, but the magnitude of benefit has been overstatedと書いていますが、まさにそういうこと