手術後家にいても暇なので雀荘に通うようになった

津田沼のDという雀荘と千葉のAという雀荘から「メンバーをやらないか?」とスカウトされる

雀聖の強い薦めもあり千葉のAという雀荘で勤める事になった

 

Aは0.5で時給800円だが、11時間以上勤務すると時給が750円に下がる謎システム

ゲームバック無しだが規制はたくさんあり、赤3pの祝儀がなく箱下精算もないので場代込みでプラスするのは相当キツイ

 

メンバーの禁止行為は

アガラス、モロ引っかけ、途中流局で客の親を流す、バック仕掛け、片アガリ仕掛け、一発消し、海底ずらし、1000点仕掛け、ドラを鳴かせてオリる、上が競り状況でのアガ3、トップを入れ替えるアガ3

 

最初は6時間労働

早番には社員が2人いて普通は社員2人が本走1.2番手になるが、フリーで打ち慣れていて負けそうにないという事で私は最初から本走1番手であった。

アウト帳にプラスがどんどん積み重なってしまい、

店長「社長に怒られるので勝ち分は持って帰れ」と言われ、勝った日は持ち帰る事にした

結局1か月目は+5万以上で6時間労働なのに月給16万超え!

フルタイムの正社員でも手取り10万だったのに、雀荘ってこんなに貰えるの? 

美味しいと感じたのに次の月からは10時間労働にしてもらうことにした

 

次の月以降バイトながら月170~290半荘打つことになる

勤務時間が長くなると集中力が落ち、あり得ないほどの好成績にはならなくなったがそれでも毎月場代込みでプラス

 

勤務8か月後あり得ないメンバー規制ができた。それはメンバーは4万点持ちまではご案内すること

点棒持っている時は最後まで打てず、点棒がない時だけ最後まで打つので絶対勝てない

8か月目初めてアウトを背負い手取り13万程度(それまでは20~28万)

手取りが大幅に減った事よりもオーラスまで打たせてもらえない事が嫌だった

 

社長に直訴したが却下(当たり前)されたので来月辞めると店長に告げた

9か月目には本走100回未満でアウトが5万 

店長と主任に引き止められたがメンバーを辞めた

 

俺がフリー雀荘のコールドルールを最も憎むのは、

当時オーラスまで打たせてもらえない苛立ちが一番の理由だ