🌸人生は自分で切り拓く🌸✈️
40カ国一人で周遊🌍→🇵🇭短期フィリピン語学留学→金無し、コネなし、仕事なし勢いのみで🇨🇷タイ移住5年→🇸🇬現在シンガポール在住5年目(現地採用)
インド系シンガポール人ムスリムの4歳年下の彼と出会い3週間で婚約🌸イスラム教へ改宗、40歳で結婚(初婚)💍
新婚4ヶ月目旦那、肺がん(肺腺がん、非小細胞肺がん、脳転移)ステージ4告知受ける。現在、ターゲット薬服用中のため妊活お休み中😴
これは、旦那の友達の話。
旦那の友達は2021年の9月に結婚し、家も購入、すぐ奥様が妊娠、母子ともに健康で元気な女の子が去年生まれ、最近は奥様と子供のためにと車を購入しだばかり、絵に書いたように幸せいっぱい!のはずが、、、、
“離婚”が確定したと。
旦那はこの友人の相談相手でした。
そして、私達の結婚式の相談も彼らが親身にアドバイスしてくれた、家族ぐるみの付き合いでした。
このカップル、7年間の交際を経て入籍。
しかし、大きな問題がありました、それは、、、
“宗教問題”
旦那の友人はマレー系シンガポール人イスラム教
奥様は中華系×インド系の両親を持つシンガポール人キリスト教
本来なら、イスラム教徒と結婚する場合は、私達夫婦のようにパートナーもイスラム教に改宗してから正式に結婚の手続きが行われます。
イスラム教式で結婚する場合は、イスラム教徒同士でしか結婚できません!
しかし、このカップルの場合は
奥様がイスラム教に改宗したくないと、イスラム教式ではなく普通のスタイルで結婚式を挙げました。
シンガポールでは👇
イスラム教徒の結婚の場合はROMM(Register Of Marrige Muslim)※カップル同士イスラム教である必要あり。なので、私達のようなカップルは、イスラム教へ改宗後に手続きが行われます。
イスラム教以外の場合はROM(Register Of Marriage)
結婚届の手続き、届け先が違います。
このカップルは、奥様が改宗せずキリスト教のままでいたいという意向がありROMにて入籍。
それをよく思わなかった旦那様側の親族は誰一人、彼らの結婚式に参加しなかったと言います。
そんな中、結婚した二人。
宗教の違いは、考え方の違いにも影響があったのだと想定されます。
二人に子供ができてから
娘を教会に連れて行く奥様
それをよく思わない旦那様
と言うのも、子供が生まれる前に夫婦で子供の宗教を話し合い合意のもとイスラム教と決めイスラム教の名前を付けたから。
※イスラム教にはイスラム教徒(ムスリム)とわかるようにムスリムネームがあります👇
ちなみに私のムスリムネームはSakikah Rafia(サキナ
ラフィア)です。改宗時にこの名前が加わりました。
けど、パスポートの名前正式名は本名のまま
👉イスラム教徒は結婚しても名前が変わらないんです!なので、独身の時と名前は何一つ変わっておりません。
考え方の違いなどからだんだん、奥様のほうが旦那様を侮辱する言葉を吐いたり、意地悪をするようになり、終いには警察騒動にまで発展。
そして、離婚が決まった、と旦那に友達から連絡があったそう。
もちろん夫婦の形は色々あり、色んなスタイルがあって当然❢
宗教の違い、文化の違い、国籍の違いや人種の違いなどそれぞれあるけれど
大切なのはお互いを受け入れ、尊重しつづけることなのかな、と感じます。
どんなカップルにも起こり得る“危機”
そんな危機を乗り越えられるカップルは
お互いに歩み寄り、相手の気持ちも自分の気持ちも大切にしながらしっかり話し合いコミュニケーションを取り続けることなのかもしれません、決してギブアップせずに。
ちょっとの妥協も必要なときもあるし。
これはわたしの見解ですが、どちらか片方が100%悪いということはないと感じます。
宗教問題があり、それでも結婚した二人。
結婚前にすべての問題や課題をクリアにして結婚しても、結婚生活で次々に課題や出てくるわけで。
それぞれの夫婦にはそれぞれの課題がある
子供のこと、お金のこと、宗教のこと、セックスレスのこと、人種のことなど。
一緒に手を取り合い、同じ方向を向いて、パートナーの問題も二人で一緒に解決しようという努力は大切と感じました。
私達もまだまだ新婚、これからも努力し、尊重し合いながら過ごせるようにと、感じさせる出来事でした。
健やかなる時も、病める時も、、、と永遠の愛を誓ったもの同士
結婚した時の、あの気持ち忘れないように