藁をもすがる気持ち

 

 窮地に陥って普段は頼らないようなものに頼る  という事なんだけど

 

命にかかわる病気は人生においては最大の窮地に変わりない

 

この水はガンから何人もの人が生還しました

 

この水晶は望みをかなえあなたを救います

 

人の弱みに付け込んで金儲けするとは なんと許せない悪人なんだ

 

と世間一般の人は言うでしょうね

 

でも その中の一般人でも病気になればいつの間にか信じて購入してしまう

 

重度の病気を宣告されると 脳の記憶の引き出しがパニック状態になり

 

人生で経験してきた情報や知識が一度にバラバラ放り出され

 

整理できない状態なのではないかな 

 

認識できることは生きる方法が優先され

 

それに伴う様々な情報がはじき飛ばされ 脳内で助かる手段を模索する

 

という感じではないかと私は思います

 

そこに藁があればすがろうとするのは当然ですが

 

よく考えずに飛びつく人というのはお金に余裕のある人が多い

 

2リットルの水が一万円なんて買えませんよ 普通の家庭なら

 

神のお告げ祈祷に20万とか100万とか もう私から見れば異常な世界

 

それほどに人は死を怖がり 一日も早く恐怖から逃げ出したい

 

幸いにも 私の背中には貧乏神が張り付いていたせいか

 

藁にはすがりつきませんでした

 

自分の状態を客観的に判断できる精神状態を保つ

 

「客観的」とは、特定の立場からモノを見たり考えたりするのではなく、

「第三者としてモノを見たり考えたりすること」

 

または それを身近な人に依頼する相談するほうがいいです

 

どうしても自分の命を優先してしまうのはわかりますが

 

とりあえずは闘う相手を分析し どう立ち向かうかの方向性を考えた方が良いと思います

 

今に時代 情報はあらゆるところから収取できます このアメブロもそのアイテムになります

 

病院のガン支援センター NPO団体 様々な支援団体もあります

 

「100人投薬すればこの薬は100人に効果が出ます」 そんなことはない

 

100人の細胞は100種類の細胞であり同じものはない

 

だから 病に対する治療の方針は各自の細胞に効果が出るオリジナルでないといけないが理想

 

でも そうなると費用がかさみます しかし 胡散臭い藁を買わなければそっちに回せます

 

結局は何が言いたいのかというと 「落ち着きましょう」 です

 

ゆっくり 人生の道の途中で足を止め 一度大きく深呼吸をしながら周りの風景をよく見渡し

 

最も安全で効果的な道しるべを探し 歩き始めましょう

 

さて 支援団体の項目にガンサロンが抜けてましたよね

 

次回は ガンサロンについてお話でもしましょう では