歩く街並み すれ違う人に ふと立ち止まる

 

いつかの貴方に似ているから 貴方でいてほしいと願う心と

 

同じ過ちを繰り返すと震える心

 

あの時 貴方に問いかけていれば 同じ帰路をたどっていたら

 

今更 気づく自分の愚かさに 

 

「愛していたのに」は言い訳にしかならず

 

幾度も間違いを繰り返す私の愛 

 

彷徨いながら何を探していたのか

 

愛なのか偽りなのか 私自身ですらわからない

 

さみしいから心が悲鳴を上げる前に何かにすがる

 

それが間違いとわかっていても その手を取る私

 

遠くから聞こえてくる貴方の声が怖かった

 

何も知らない貴方に

 

裏切りの姿の私は似合わない

 

流れる涙すら真実なのだろうかと疑う自分の心

 

「もう一度やり直そう」

 

そう言ってくれた貴方の声が私の心の中で響く

 

裏切ったのは私なのに あなたは優しすぎるから

 

貴方の言葉が重く 辛くなるだけなのに

 

「もし」 という言葉が頭をよぎる

 

「都合いいよね あたしって」その言葉すら言えなくて

 

「ごめん 裏切ってごめんね」そう伝えていたら

 

私の未来は変わっていただろうか