初出版の話はちょっとお休みして、
心に残ったことを。

今日は、大阪国際女子マラソンをテレビ観戦しながらウルウル🥹
それぞれの選手のレースにかける思いを知ると
より一層心が動きます。
そして、中継の豪華な解説者たち。

そのレジェンドたちが見守る中、前田穂南選手が
19年ぶりに日本記録を塗り替える
素晴らしいレースを見せてくれました😭✨✨

前田選手のパリ五輪への並々ならぬ思いは、
事前のインタビューでも、
悲壮感さえ感じるほど溢れていました。

思うように走れなかった東京五輪の悔しさ、
その後の怪我などを乗り越えて、
今日のスタートラインに立った思いはどんなものだったでしょうか?
目標を聞かれて明言を避けて「アレ」と言っていたのが印象的でした。

そして、レースが始まると、高速レースに。
前田選手は2回の給水を取り損ねたので、
そのメンタルへの影響も気になりましたが、
それを跳ね除けるように、ペースメーカーを振り切ってトップに出たのです。

それには、解説の野口みずきさんも驚いたようでした。それから、しばらくして32キロぐらいでとても苦しそうな感じが見られた時、
野口さんが思いのこもった言葉をかけます。

「今までの自分を超えてほしい」
野口さんからの言葉だからこそ、より響きました。

その後、先頭を譲った後も、離されることなく
日本記録を狙えるスピードで走ります。
どうかこのまま、ゴールまでいってほしいと
ドキドキしながらレースを見ていました。

沿道を猛スピードで声を出しながら並走する
お父様の姿に、テレビを見ながらもう号泣。
きっとその激励は届いたことでしょう。

後半の激しい息遣いになったときも、
ランナーの気持ちがわかる野口さんの、
^_^祈るような、励ますような言葉がけが
素晴らしかったです。

そして、ハイペースを維持したまま、
最終の競技場のゴールへ。
レジェンドたちが見守る中、
日本記録を持つ野口みずきさんの見守る中、
見事19年ぶりに日本記録を更新したのです❣️
本当に感動しました。

レース後のインタビューで、
「アレ」のことを聞かれると、
「日本記録を更新すること」だったと明かした前田選手。そうだったんですね。
有森裕子さんも、レース後
ビックリしたとコメントしておられました。

優勝とか、パリ五輪とかでもなく、 
日本記録の更新‼️
秘めた強い思い。

はっきりした目標があったからこそ、
ぶれない走りができたのですね。
「アレ」ということで、
自分にプレッシャーを与えて
苦しくならないように。
これは大切ですね。
言葉でどんな感情が出るのかは重要です。

そして、2時間18分59秒という
新たな日本記録で優勝✨✨✨
おめでとうございます❣️

レースを観戦して、
一気に元気をもらいました❗️
スポーツって素晴らしいですね。

前田選手、おめでとうございます。
そして、参加のすべてのランナーの皆さん
素晴らしい走りをありがとうございました❣️