とりあえずメールで | 朱色の関係

朱色の関係

毒喰らわば皿まで。この不倫、どこまで行くのだろう?

少し気持ちが緩んだので、

殿に「本当はね・・・」とメールしてみました。

久しぶりの、私の気持ちの書かれているメール。

殿はどう読んだのでしょうね。

やっぱり、さらっとスルーかしら?


明日会う予定を変更したいメールの後、

殿から電話で了解を得ました。

・・・そうよね、急がないと、空いた時間、

彼女と過ごすように段取りできないものね・・・

彼女には仕事、休むように頼まないといけないものね。


殿の言動の裏が読めるのが悲しい。

彼女のように、素直に額面どおりに殿の言葉を

信じられたら、楽なのに。

でも、もうそれは出来ない。

せめて奥さんのように、殿なんて気にせず

マイペースで生活できたらいいのに。

でも殿以上に私の生活を束縛してくれる

可愛い子ども達がいる以上、それが1番の生活だから、

「ぱっぱと行こうね」なんて言っている子ども達を前にすると

何だか「私」の気持ちの行き場がない。


日曜日。

どんな風に過ごすのでしょう。

私の希望通りの「家族」してくれるのでしょうか。

私からのメールの答え、教えてくれるといいのだけど。

・・・やっぱりスルーだろうな・・・

だってこんな私の気持ちも「時間が解決」だものね。


まだ殿に愛があるのはわかるけど、

これから殿とどうなりたいのか、わからない。

とりあえず、殿の出方次第です。

じゃないと、しなくていい喧嘩、することになるものね。