ちぃ と びぃ | 朱色の関係

朱色の関係

毒喰らわば皿まで。この不倫、どこまで行くのだろう?

私には可愛い2人の子どもがいます。


”ちぃ”は殿にそっくり(というか殿の母上らしい)で、

自分でも産んだときに「これが私の中から出たのか?」と

思うほどに私には似ていなくて、

ちょっとショックを受けたのも思い出です。


”びぃ”は殿にも私にも似ていなくて

「どこの遺伝子を受け継いだのかなぁ?」と。

でも中身はしっかり殿を受け継いでいるようです。


”ちぃ”は殿にとっては待ちに待った子どもであり、

可愛くて可愛くて仕方ないようです。

「”ちぃ”には弱いんだよな~」と言いなりです。

年取ってからの子どもって余計に可愛いみたいですが、

思い入れが強くて・・・困ります。


逆に”びぃ”は私のライフプラン上、ここで持つか、

先延ばしにするか?で悩んだ上で強く望んだ子どもで、

2人目だからか余裕もあったりして、

可愛くてしかたありません。

殿にとってはどんどん自分の仕草を”びぃ”がしだすので、

「似ている・・・」と日々嬉しいみたいです。


どちらの子も殿が望んだ子どもです。

本当、恵まれた愛人です。


でも子ども達は将来、自分の出生をどのように思うのか・・・

ただ、父も母も強く2人を望み、愛しているのは確かです。

「嫡出子」としての立場は用意してあげられなかったけど。


問題は殿がもう1人望んでいること。

「チビ殿」が欲しいらしいのです。

子どものように欲しがっているから始末に負えないというか、

困ったチャンの殿です。

私としては子どもは2人で充分恵まれたと思うし、

いい加減仕事に戻らないと世間離れしすぎの

不思議ちゃんになってしまう。

「3人目」なんてありえない!!


もし・・・その可能性があるとしたら・・・

「チビ殿」が成人するまで、殿、元気に長生きしてくれますか?