舞台『選ばれるのはいつだって一人なんだから』
誰一人欠ける事なく千秋楽まで走り抜きました!!
ご覧いただいた皆さま、スタッフの皆さま、キャストの皆、ありがとうございました✨✨
おそらく過去イチの台詞量だったんじゃないかな、主演作で出ずっぱりの時とどっちがどうなんだろう。
今度見比べてみようかなぁ。笑
観に来てくださった方々からも、
台詞量への驚きの声を沢山いただきました。
そりゃあそう、本人達が1番びびっていたもの🙂
team🍩
この座組は同世代の子が多くて、
不思議と学生に戻った感覚がありました。
若いって無敵だな。
あの年だから言えた言葉が沢山あって、
いつの間にか大人になったんだな自分...と。
私の高校生活は、
グループ活動が忙しくなったのもあって、
途中からほとんど学校には行けませんでした。
通知表つけてもらえなかったもの。笑
今の10代の子達には、
青春を無駄にしてほしくないですね。
(あ、私は無駄にしたつもりないですよ)
できる範囲で目一杯楽しんでほしい‼︎
私が演じた史緒里は、
苦労人で、人に甘えたり頼ったり
弱味を見せることが苦手な子。
でも、親友2人にはそれを見せられる関係性にあったのだと思う。
きっと、10年経ってもこの3人は仲良しだな🌷
会長という立ち位置への野望というよりは、
人に(憧れの会長)に認められたいという
気持ちが強い子でした。
能天気にみえてすごく周りに気付ける人で、
それは父子家庭っていう設定もあったので
人一倍思いやりがある子なのかなって。
※ここからはネタバレ含みます※
史緒里は最後に選択を迫られたわけですが、
彼女は迷わず友人を選びました。
とても史緒里っぽい。
タイトルの
『選ばれるのはいつだって一人なんだから』
え、結局、史緒里は会長に選ばれたの??
どうなの??
って思いましたか?私は思いました。
観てくれた方それぞれの解釈でもちろん良いのだけど私は、「会長にはならなかった」と思います。
そもそも会長になってからの目標が史緒里には無かったですし。あんな行動取ってしまったので、あの後が恐ろしい。。どうやって愛世の無実を証明するんだろう。
↓
ラストシーンの史緒里の感情としては、
1番近くにいる守るべきものを選びながらも、
一年生の頃に演説を聞いて憧れたあの会長に認めてもらいたかった、辿りつきたかった。
という思いは少なからずありました。
そんな感情も混ざりつつ原稿用紙を破りました。
でも、この先、その選択は間違っていなかったと自信を持って言えると思う。
(こんな台詞あったね🫢)
演説練習の愛世を見ていたらほっとけないなーー、
守らないとって思っちゃいますよね。
史緒里を演じた時間はとても楽しいものでした。
ありがとうございました✨✨
DVDや台本もよろしければご覧ください。
高里史緒里役 櫻井紗季
【お知らせ】
5月18日(水)に個人Instagramにて、舞台のお礼配信をします。時間はまた私のSNSにてお知らせしますのでまだの方はフォローしておいてもらえたら嬉しいです❤︎