話を聞くってなんだった? 

 

以前、私は人の話を聞いている時、ついつい質問したり共感として自分の気持ちを話してしまう(過去記事)と言う話をしましたが、

 

話を聞くと言うのは、つまりミラーリングなどを使って相手の気持ちや状況を想像しながら真剣に聞く!と言う事でした。

 

 

じゃあ、自分の意見は?  

 

 

そんなふうに人の話を 真剣 に聞いていると、「でも、こう言う考え方もあるんじゃない?」なんて自分の意見が出てきたり、

 

自分についての話なら、「いやいや、それは違うよ」なんて訂正したくなりますよね?

 

でも、聞く!と決めた時(相手が話し出した時、またはそれを許した時)はとりあえず、その人の話が話が切りのいいところに来るまでは ぐっ と我慢

 

自分の意見は今の時点では、飲み込みましょう。そして、ひたすらその相手になった気持ちで聞く!

 

 

話を聞くことは自分の意見を押し殺すこと?  

 

 

結論は、もちろん、ちがいます!

 

だって、普通は会話をするから。自分の意見を言えない場って、レクチャーの動画を見てる時くらいです(笑)。

 

聴いてばかりでは、会話にはなりませんよね。

 

そう、会話をするときは、聞く と 話す をきちんと交互にするべきで、一方ばかりが話すのも聞くのも会話ではありません。

 

聞く時は、相手の話していることにミラーリングなどを使って100%相手のためだけに聞く!

 

でも、それは、相手の言ったことに自分の考えを変える事ではないし、ましてや、相手の言いなりになる事でもないのです。

 

聞くことで、相手を理解し、

話すことで、相手に理解してもらう。

 

これが、本当の、そして、理想の会話なんですよね。

 

私もまだまだ訓練中です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。