さて、今回は私が使用しているインスリンポンプについてです。
私はメドトロニック社さんのミニメド600を使用しています(^ ^)
実物はこんな感じ⬇︎
裏側にクリップがついているので、私はいつもスカートやズボンのウエスト部分に挟んでいます(^ ^)
昔の洋画だと、インスリンペンをデニムの上からぶすっ!!っと刺すシーンがあったりしますが…(ワイルドですよね笑初めて見た時びっくりしました笑)
私も以前は食事毎に打つインスリンペンで対応していました(^ ^)…デニム越しに打つワイルドさはありませんでしたが笑
でも、今の私にとっては、この機械がインスリンペンの代わり!頭が良くてとっても優秀な私の1型ライフにとって大事なパートナーです(^ ^)
インスリンポンプには大きく2つのインスリン投与方法があります。
①basal(ベーサル)
いわゆる基礎分泌。食事に関わらず24時間投与され続けるインスリンのことです。
この機械では「◇時〜◆時まで毎時◯単位」といった設定を行い、その入力内容に従って24時間365日休まず私の体へインスリンを補給し続けてくれます!いい子!!
②bolus(ボーラス)
食事などにより一時的に上昇する血糖値に応じて投与されるインスリンのこと。
食事量に応じてボーラスの量は変わりますので、毎食計算してます!…といっても糖質量を打ち込むだけでこの機械がインスリンの量を決めてくれるので、とってもお手軽!いい子いい子!!
私の1型ライフはインスリンペンからインスリンポンプに変えたことで、格段に生活しやすくなりました。
インスリンペン時代は食事量に従ってなんて柔軟性はなく「朝6単位、昼5単位」といったように、ぴっちり決められていました。
なので、食べたいものがあっても、単位に合わないだろうな…と思い諦めていました。多少単位を調整してもいいよとは言われていましたが、その多少がうまくいかなかった…
また、私は生理前に血糖値が下がりにくくなり、生理後に下がりやすくなるのですが、そこは考慮に入れず常に同じ単位だったので高血糖と低血糖の波がすごかったです。なので体が常にだるかった…
食事量に従って必要な分だけインスリンを投与する(bolus)、血糖値が上がりやすい時間に1時間あたりのインスリンの自動投与量を増やす(basal)といった管理方法に変えたことで、私の血糖コントロールは良くなり、お出かけも外食も楽しくなり、もっと1型糖尿病とうまく付き合いたい!と向上心も上がりました(^ ^)
ここまで書いて思うのはインスリンペンで綺麗にコントロールをされている方々がいかに素晴らしいか!ということ。
尊敬します…どうやってコントロールをされているかお話ししてみたい…!私の知り合いの1型さんたちはみなさんポンプユーザーですので…
今回はこの機械の簡単な説明で終わりますね(^ ^)
もし、これからインスリンポンプを始めようと思っている方が、このブログを読んで下さっていたら、「インスリンポンプって悪くないかも?」という雰囲気だけでも伝わったらいいなと思います(^ ^)
今回から治療のことについても書いていこうと思います。
そのことにつきまして、いくつかお伝えさせてください。
例えば、今回書いたインスリンポンプの内容はごく一部です。機械の使い方や設定の仕方や注意点などは、医師の方にしっかりお話を伺ってください(^ ^)
これから書いていく内容も私の一例になりますので、そういうやり方もあるのね!といった時点でお読みいただけますと幸いです。
皆様と主治医の先生でしっかり話し合って、皆様にとってベストな1型ライフを送っていただけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願いします。