"カイ"の国 | 宇宙・自然・輪廻・万物の理の中で魂と共に自分を生きる✴︎自由が丘kotowari〜理〜麻結サキ

宇宙・自然・輪廻・万物の理の中で魂と共に自分を生きる✴︎自由が丘kotowari〜理〜麻結サキ

二子玉川→自由が丘のプライベートサロンにてセッションやヒーリング、講座などをさせて頂き11年目。ヲタク気質の探求者。本来の感覚や意識の広がりを思い出し、自然や宇宙の理の中で、魂の目的と『自分』をどう生きるのか。ソウルプランティーチャー日本人第一号。


こんばんは星

アイヌ語で自分たちの国を意味する"カイ"の国より帰ってきました。

ホッカイドウ

北海道という名を名付けた松浦武四郎は
彼らの土地であることの意味を込めて
この名前にしたなら、尚のこと素敵だなと感じます。



数年前までは誰かとの旅より圧倒的に一人旅が多く

写真では美しく、楽しく見えても、見せても

あの頃の私はただ楽しむことを自分に許してなくて


旅行というよりは
修行に近いような旅をしていました。


それを止めて
コロナの流れが始まる少し前から


旅をする時に1番しっくりと

一緒にいることで、安心してより自分を開き
より深い層に触れることを可能にしてくれる


友との旅が本格的に始まりました。



それまでも長期の海外や年に数回は一緒に旅をしていた友でもありましたが

一緒に旅を続けることで
テーマを受け取っているのを感じるようになりました。



"修行"はやめても

今でも旅に求めるものは"楽しさ"ではない。




2回のペルーのインカの旅
ゴールドコーストとウルルのアボリジニの旅
インドのアシュラム
四国での空海を感じる旅
2回の久高島・伊勢・鞍馬・2回の熊野・日本平・日光・高千穂・霧島や桜島・南阿蘇・仙石原・上高地・糸魚川や彌彦神社


たくさん共に旅した彼女が2回だけ



『さきちゃん、ここすごく好きなの?』

と私に問いかけた地があります。




私はどの地にも、

美しさや心地よさ
愛おしさや神聖さや

大好きだと感じて

そのままを反応していたつもりなのですが



彼女からすると
その時の私のオーラの広がりがぜんげん違うそうなのです。



それが日光と今回の阿寒湖でした。



不思議と自分では特別を感じてない

だからこそ、特別地なんだよと教えるかのように。





問われて初めて、そうなのかも。

何でなのだろう?

記憶を感じ、探り始めます。



それはいつ頃で、私はどんな存在で何をしていた時なのか?



キッカケなしに、自ら思い出せる時もあり
言われて初めて意識を向けられる時がある。




日光では家光の側室の"なつ"だった過去世を思い出し

今回は、あの地を護った前田正名さんにとても響くものを感じます。



正名さんは、阿寒湖の国立公園の地のほか
阿蘇の国立公園の地
そして御殿場と

思えば去年から今年にかけて
改めて訪れた地であり、

ご出身の薩摩
正名さんの意志を継いだ前田光子さんは日光の出身と関連付けてはキリがないですが



水と火
父性と母性
古事記
神武天皇
恒星

そしてもしかしたら今回の前田正名さんの想い

テーマが何層にもなっていた事を感じます。




そういえば、北海道を訪れたのは
今回で9回目か10回目ですが、

毎回離れがたくて、飛行機が離陸する時に涙が出ていたような。


いま海外に行けないからこそ
自分と自分の国を見つめ直す時で

自分のアイデンティティーを思い出す時でもあるように感じます。


前回のようなGo to トラベルキャンペーンではなくて、

自分の国をその地の生活から生まれた習わしや文化や伝統を

そこでの歴史を思い出そう


そんな主旨のキャンペーンが起これば良いのにと感じます。



色んな地域や歴史や文化や伝統を知ることは
それぞれの個性を知ることであり
個性を認め合うことであり

それは自分を自由にし
周りの人たちを自由にしていく

多様性を認め合う世の中となり

自由はゆとりを生み、
争いがなくなる

それが平和や幸福に繋がると私は思います。





いつかの時代まではとても栄えて
でも客足が遠のき

やる気や情熱が失われて

衰退している
衰退し始めた
滅びのサイクルに入った場所や宿や地域があり


でもその中で失われて欲しくない
消えて欲しくない

伝統や文化や習わし、工芸

そこにしかないものがある。



そして反対にどんなに衰退しようとも
変わらぬ意識と精神を持ち続ける場所や宿や地域がある。




いま安いものはいくらでも簡単に手に入るけれど

受け継がれたものにしか宿らない、込められないものがある。





今回でいうなら

それはアイヌの木彫りのものたち
お土産のように並んだ

でも一つとして同じものは作れない
触った感じがぜんぜん違うのです。



気軽に触れることさえ躊躇してしまうほど
自分が身につけるに値するだろうか?考えてしまうほど


それはものを超えたもの

木の中より掘り出された存在やスピリット

または形を与えられた存在やスピリット



手仕事には祈りが、神が宿る。


それを見せて頂きました。


お金持ちだったら買い占めたいほど
美しく、マジカルな本物を宿したものたちでした。



ぜんぜん写し出せませんが、

サロンに置く予定なので見て下さいね。


アイヌの作品はアボリジニの作品と一緒で魂が籠る、宿るので販売している商品の撮影は禁止です。

なのでお見せできずに残念ですが


うっとりと見惚れてしまうような

風または風の女神のような美しい木彫りなどもありました。


きっと、何百万もする作品かもしれません。



今回は、阿寒湖のアイヌコタン・白老のウポポイ・二風谷とアイヌの地を訪れました。



1番好きだった阿寒湖たアイヌコタンに皆さんをお連れしたいです。


特に石が好きな方
鹿の角などでワンドなどマジカルなものを創作される方
シンボルやアイヌに惹かれる方を。



素敵なお店を見つけました。

今度はゆっくりこの地だけで2泊3日過ごしたいです。



語り尽くせないですが、今日はこの辺で。




明日はお1人と1匹の方への遠隔リーディング&ヒーリングです。



8/4からご予約承れます。



明日もあなたらしく在れる1日になりますように虹
 

生きとし生けるものが幸せでありますようにてんとうむし



一なるものから生まれ出た全ての存在に愛と感謝と祈りを込めてクローバー