カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル
キュベ・カトリーヌ2010
こないだはブルゴーニュ・ルージュだったので、味わいの記憶があるうちに、今日はこっちを飲んでみよう。
カトリーヌは、除梗しないで醸造するキュベです。これは古典的なスタイルらしい。若いうちは青臭いけど、熟成するとシナモンのようなスパイシーさが出るんだよね。2008がそうだったよな〜。
2010もそろそろどうよ、と。
ん〜。。。まだスパイス感は無いな。でもむちゃくちゃ良い香り。赤いバラとスッと爽やかなハーブ、青臭さゼロ。
開けたては、まろやかな酸がピッときて後口にちょっとした苦みがあるけど、グルグルすると、苦みが無くなって果実味が上がってきた。
2010のブルゴーニュのピノで今開けて(このお値段で)これだけの味わいが他にどれだけあるのか!と思わずにはいられないのですが、どうなんでしょうか?