コレ、超ーーー辛い！

新酒の時期はもうほとんどと言っていいほど終売に近くなってきました。

でも、新発売されるものは無いのかというと、そうでも無く、これからは

「搾りたて生酒」タイプのものではなく、「火入れ（過熱殺菌）」済みの

今まで、熟成待ちだった清酒が出てきます。

本日入荷のお酒もその一つ！

★奥羽自慢　純米吟醸　超辛

分　類　:　純米吟醸
原料米　：　五百万石
精米歩合　:　55％
日本酒度：　＋10
酸　度　:　2.0
アルコール：　15％

720ｍｌ＠￥1,512　　1800ｍｌ＠￥2,916　（税別）

※「日本酒度」は＋10と、通常の辛口レベルですが、五百万石を使用した事により、抜群の後味のキレの良さと、通常の清酒のおよそ2倍の高さの「酸度」が、対比効果により旨味と辛さを強く強調しています。
≪超辛口≫

率直な感想として「ま～、辛いわ！コレ！」って感じでして、

今どき日本酒度が「＋10」なんて、それほど高い数値でもなく、

キレが良くて当たり前、それがなんでこんなに『味』がのってるのか？

酸度の数値が「2.0ｍｌ」！

これは酸が高いわ！

日本酒の酸とは、単に酸味を意味する酸ではなく、

コハク酸やリンゴ酸、乳酸、クエン酸などを表す単位です。

酸度が高いと、どういう味になるかというと、「辛さが増す」「芳醇さが増す」

効果があります。

「2.0ｍｌ」という数値は、古酒や貴醸酒に近い数値で、通常の清酒では

めったに見られない高い数値です。

数値だけの検証では、「辛くて芳醇な味わい」と言う事になります！

甘辛には個人差があります。

御自分の舌で、この辛さをぜい一度御体現下さい！