お腹が空いた。
美味いものが食べたい。
でも大学生の僕は財布の中身を考えると、安さも重要。



一人暮らしを始めてからよくやるのは、ご飯を家で炊いて、牛丼屋で牛皿だけテイクアウト。家で牛丼にして食べる。コストの低さと満足度の高さのバランスを考えるとこれが暫定1位だ。



だけど最近は、絶対王者の牛皿が餃子にその地位を脅かされている。
王将の餃子はいいよね。美味いし安いちゃんと食べ応えあるし。
今日も食べたくなって、家でお米を研いでから近所の王将へ向かった。



王将でテイクアウトのメニューを見てる僕をずっと見てくるおじさんがいた。
なんかこっち見てるな〜、とは思ってたが構わず注文しようとしたその時。



「餃子買うのかい?これ使うかい?」



といって新聞からきれいに切り取られたクーポン券を渡してくれた。微笑みながらおじさんは去っていった。今どきこんな優しい人おるんか。心の中が癒しでパンパンなった。



安くなるぅ〜ラッキー。と思い支払いと同時にクーポン券を店員さんに渡した。店員さんは確かに受け取ったが、餃子の値段があまり変わってないように感じた。そもそもが割安な王将なので30円とかそのくらいしか安くならないのかな?とかぼんやりと思っていると、自分の番号が呼ばれ、餃子を受け取った。



冷める前に食べるべく少し急ぎ足で帰り、
家に着いてご飯よそって早速箱を開けた。




餃子が入っていた、2人前。



、、、。




どうやら僕がもらったのは割引クーポンではなく、1人前の餃子が2人前になるクーポンだったみたいだ。
まあクーポン券にだって、割引クーポンもあれば増量できるクーポンもあるよな。
とりあえず腹は減っているので食べ始める。
正直1人前でお腹いっぱいになったが、ありがたみを感じてるうちにクーポン分も食べたくて2人前たいらげた。




苦しい。




おじさん、僕はあなたの優しさでパンパンだぜ。







※ちなみに「クーポン」は和訳すると「券」なんだって。つまり「クーポン券」は「券券」なんです。めっちゃ重複。