月面基地開拓史 -9ページ目
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アップライト筐体:SNK SuperNeo29(後期型) 1997年製


ヤフオクにて2008年10月購入。購入時はコンパネの左側カギを壊して開けた痕があったり、ジュース溢したヨゴレがあったり、モニタは「テトリス焼け」してたりで、不遇な時代を過ごしてきた不幸な筐体と思われる。元来この筐体とセット売りであったSNKの基板「ハイパーネオジオ64」も不遇な運命を辿ったのは当時を知るゲーマーも多いのでは?


中身は、JAMMA筐体の機能はそのままに「カプコンコンバータ」を経由して、マイコンソフト製アップスキャンコンバータ「XRGB-2」を接続。その先には、PS2とセガサターンとスーパーファミコンが(手動切替ではあるが)繋いである。コントローラ部はコネクタの差し替えで、「PS&SSのジョイスティックコントロ-ラ」と「SFC&メガドライブ&PCエンジンジョイスティックコントローラ」の変換ユニット経由でコンパネに接続してあるので、上の写真のようにアーケードゲーム感覚で「R-TYPE FINAL」や「グラディウスV」がプレイ可能となっている。勿論、スティックおよびボタン類は新品に交換した。

アップライト筐体:TAITOカナリー 1991年製


ヤフオクにて2008年10月購入。元から麻雀コンパネで、ハーネスはいわゆるJAMMAからJAMMA麻雀コネクタに変換されていた。内部の配線を取っ払い、Ultimarc製の「I-PAC」というコントローラ変換ボードでPCキーボードの「A~N」を初めとするMAME麻雀ボタン配列に配線し直した。


また、USBキーボードの廃品を利用して、別途麻雀コントローラを作成したので、簡易ながら「麻雀ホットギミック」シリーズでは対戦プレイも可能となっている。

アップライト筐体:NAMCOエクセルキャビネット 1992年製 ②


エクセルキャビネット①の同型機でコチラは横画面固定での運用。2008年10月購入。同じくCP-505BKをガワにした自作のWindowsXP搭載PCが内蔵してある。マザーボードは、NEC特選街で投売り状態だったPCサーバーを流用した。このボードにはPCI-Expressx8スロットしかないのだが、PCI-Expressx16規格である「ArcadeVGA」を刺すために、スロットの右端をホットナイフでカット!という荒っぽいワザを使用した。


コンパネは、元は縦画面筐体と同様の1P側5ボタン、2P側3ボタンだったのだが、2人同時プレイは需要がないので、2P側のボタンを撤去し、代わりにヤフオクで落札したセガ製のトラックボールを設置した。2Pレバーを残したのは「クレイジークライマー」&「リブルラブル」の為。また1Pスタートボタンのあった位置にUltimarc製の「SPINTRAK」を設置したので「キャメルトライ」や「プチカラット」にも対応(しているハズ)。

アップライト筐体:NAMCOエクセルキャビネット 1992年製 ①


ヤフオクの出物であったアップライト筐体まとめて4台一括のうちの1台。2008年10月購入。同型の筐体を2台並べて縦画面用と横画面用にするのが当初の目的どおり、コチラは縦画面用とした筐体。中身にはCP-505WHをガワにした自作のWindowsXP搭載PCがブチ込んであり、Ultimarc社の「ArcadeVGA(15Kz出力のグラフィックボード)」と「J-Pac(JAMMA配線コントローラ変換基板)」によって、エミュレータ筐体としての動作が可能。

ジョイスティックとボタンもセイミツ工業製の新品に交換した。ボタン数は何故か1P側が5個、2P側が3個だったが、特にストⅡ的6個ボタンゲームはこの筐体では遊ばないと判断したのでそのままで部品のみを交換した。


また、1P側上部に、BTOS社製の「USBパドルコントローラ」を組み込んでみた。これにより「アルカノイド」的なブロック崩しゲームも快適にプレイ可能となっている。

テーブル筐体:NAMCO 1982年製


テーブル筐体(装飾前)

「ギャラガ」筐体として、1988年頃当時のバイト先であった「長谷川ゲーム商会」から1万円で購入。

テーブル裏に「ディグダグ」のディップスイッチ表が貼ってあったので、メーカー出荷時は「ディグダグ」だったと思われるが、購入時には既にボタンが2個に増設されていたので、様々なゲームが入って活躍したと推測される。

ウチに来てからも、色んなゲーム基板をトッカエひっかえプレイした。ハード的には内部の配線を引き直して当時標準的だったMSXのジョイスティックが繋がるようにコネクタ(俗にいうアタリ仕様)を途中に増設したり、ジョイスティック自体も秋葉原で購入した三和製の2方向4方向8方向が簡単に変更できる当時の最新のものに交換した。

また、別途麻雀用のコントロールパネルをコンパクトに改造したものを作製し、この筐体で脱衣麻雀もプレイ可能にしてあった。「スーパーリアル麻雀PⅡ」でロンよりショウコを見せてもらったりしてたのもこの筐体。

テーブル筐体(装飾後)

現在の住まいに運んできたものの、冗談工作「ハイパーファミコン」(ファミコン筐体型のコントロールBOX)を製作するためスイッチング電源を外してしまっていたため、只の重いテーブルと化していた当筐体だったが、2014年4月に一念発起してレストアし、ステレオアンプも追加して、「ナムコ クラシックコレクションVol.1」筐体として復活させた。

コネクタ部分は元々「ナムコ配列」だが「JAMMA」ハーネスがあるので、大概の基板はこれでOK!(のはず)。

14インチモニタが故障したが修理業者に依頼して復活、交換部品が古くてレアなため修理代金がそれなりにかかった。直後に今度はオレンジ筐体から移殖したスイッチング電源が故障。コンデンサがパンクしてたのが判明したので、コチラは自分で部品交換して無事復活。

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