テーブル筐体:NAMCO 1982年製 | 月面基地開拓史

テーブル筐体:NAMCO 1982年製


テーブル筐体(装飾前)

「ギャラガ」筐体として、1988年頃当時のバイト先であった「長谷川ゲーム商会」から1万円で購入。

テーブル裏に「ディグダグ」のディップスイッチ表が貼ってあったので、メーカー出荷時は「ディグダグ」だったと思われるが、購入時には既にボタンが2個に増設されていたので、様々なゲームが入って活躍したと推測される。

ウチに来てからも、色んなゲーム基板をトッカエひっかえプレイした。ハード的には内部の配線を引き直して当時標準的だったMSXのジョイスティックが繋がるようにコネクタ(俗にいうアタリ仕様)を途中に増設したり、ジョイスティック自体も秋葉原で購入した三和製の2方向4方向8方向が簡単に変更できる当時の最新のものに交換した。

また、別途麻雀用のコントロールパネルをコンパクトに改造したものを作製し、この筐体で脱衣麻雀もプレイ可能にしてあった。「スーパーリアル麻雀PⅡ」でロンよりショウコを見せてもらったりしてたのもこの筐体。

テーブル筐体(装飾後)

現在の住まいに運んできたものの、冗談工作「ハイパーファミコン」(ファミコン筐体型のコントロールBOX)を製作するためスイッチング電源を外してしまっていたため、只の重いテーブルと化していた当筐体だったが、2014年4月に一念発起してレストアし、ステレオアンプも追加して、「ナムコ クラシックコレクションVol.1」筐体として復活させた。

コネクタ部分は元々「ナムコ配列」だが「JAMMA」ハーネスがあるので、大概の基板はこれでOK!(のはず)。

14インチモニタが故障したが修理業者に依頼して復活、交換部品が古くてレアなため修理代金がそれなりにかかった。直後に今度はオレンジ筐体から移殖したスイッチング電源が故障。コンデンサがパンクしてたのが判明したので、コチラは自分で部品交換して無事復活。