私にとっての「地酒」?
東京の真ん中にあった酒蔵の
東京港醸造
今夜の晩酌は、
いつもの一杯。
東京へ行くたびに足を運ぶ場所、
港区・芝にある東京港醸造さんの看板商品
「江戸開城 純米吟醸 山田錦」
自宅でこのボトルを開けるたび、
自宅でこのボトルを開けるたび、
ふとラベルの下の方に刻まれた
「TS484」という文字に目が留まります。
歴史を刻むシリアルナンバー「TS484」
この番号は、
実は「江戸開城」の進化の軌跡そのもの。
仕込みの回数ごとに更新される
シリアルナンバー。
振り返れば、
このお酒が誕生したばかりの最初の1本には、
まだこの「TS」番号さえ
入っていなかったと記憶しています。
私がこのお酒に出会ったのは、
もう9年以上前になるでしょうか。
清酒「江戸開城」が
初めて世に出るお披露目の日。
偶然のご縁で紹介いただき、
参加した蔵開きがすべての始まり。
ビルの立ち並ぶ都会の真ん中で、
再び息を吹き返した100年前の酒造り。
その情熱が詰まった
最初の一杯を味わった時の感動は、
今でも忘れられません。
これは大げさでもなんでもない。
東京で育った私にとっての第二の「故郷の味」
18歳で上京し、
人生の大半を東京で過ごしてきた私。
地元・静岡の日本酒は、
たまの帰省で味わう特別な存在でしたが、
日々の暮らしに寄り添っていたのは、
紛れもなくこの東京の酒。
だからこそ、
私にとって「江戸開城」は、
単なる東京産のお酒というだけでなく、
心から落ち着ける「地酒」かもしれない。
グラスに注げば、
都会的な洗練された香りと、
どこか懐かしくホッとするお米の旨み。
一口飲むごとに、
あの蔵開きの日の賑わいや、
東京での思い出が蘇る。
たとえ住む場所が変わっても、
この1本があれば、
いつでも「あの場所」に戻れる。
そんな大切な相棒と一緒に、
ゆっくりと時間を楽しみたいと思います ![]()




