1度はご当地ラーメン65杯目、今回は東京新宿のすごい煮干ラーメン凪のすごい煮干ラーメン。屋号や商品名から煮干しの風味が凄いことがすごい(すごく)伝わってくる。

 

 

 

 

実際、作ってみると煮干しの香りが鼻腔をつんざく。調べてみると20種類を超える煮干しをブレンドしてスープを取っているらしく、しかし、いたずらに煮干しの風味を重ねただけではなく、えぐ味は一切ない。

 

 

 

 

ユニークなのが麺。平打ちでウェーブ掛かったモッチリのヤツと一反もめんっぽい超極薄な幅広麺、これはパスタの世界で言うとラザニアだな。

 

 

 

 

平打ちの方は力強い煮干しのスープをシッカリ持ち上げてくる感じで、一反もめんの方はスープが染み込んだ感じ……どちらも旨い。

 

 

 

 

チャーシューは厚切りの豚肩ロース肉。醤油ダレは過剰に染み込んでおらずアッサリとした味わい。※ジャケ写と違うのが凄く気になります(汗)

 

 

 

 

メンマはジャックリとした硬さをもつがショパ辛い感じではなくスープの邪魔をしない味付けで安全安心。

 

 

 

 

オススメのトッピングとして取説に書かれていたタマネギのみじん切りは口中調味するのに持って来いのアイテム。なのにいつも述べているが、ナゼだかジャケ写は白ネギで実はネギのみじん切りを用意していた中、タマネギへギリギリのトッピングチェンジ(汗)

 

 

 

 

主張力あるタマネギの辛味が良い感じでニボニボした風味を中和してくれ最後まで良い感じでズバることができた。私的にこのラーメンにはタマネギだ。

 

 

 

 

最後は付属している“鰯唐華ダレ”なるピリ辛いタレを入れて味変しながらズバった訳だが……豚骨、醤油、味噌とは違ったジャンルの極煮干しなラーメン、煮干し好きの方なら絶対にズバるべき1品、機会があれば是非。