酔っ払いとアート……何か結びつきが薄そうというか、そのワード自体がアートの題名で使用されそうなくらい対極にあるのではなかろうか。

 

 

 

 

先日、上京シリーズの最後に大分市美術館で開催されている“ロートレックとベル・エポックの巴里‐1900年”をご紹介したが、昨年、同美術館でバンクシーを展示したことがあり、アート好きの私も当然のことながら鑑賞した。

 

 

 

 

ロートレックとは違い、バンクシーは撮影NGだったため、展示会の雰囲気をご紹介することはできなかったが、何はともあれあのバンクシー……

 

 

 

 

時代を風刺したメッセージ性のある独特な表現は好き嫌いが分かれるものの私は大大大好きなのである。

 

 

 

 

他にも大大大好きな画家キース・へリングがいる。人、動物、UFO等々、バンクシーとは違ったアプローチ、単純な太いタッチでメッセージ性をもたらした画家。※画像はUntitled, (barking dog)

 

 

 

 

彼らの作品はどちらも高額ゆえ本物を手に入れることはできないが、バンクシーには贋作とは違ったリプロダクションという公式な複製品があり、後悔しないため思い切って購入することに。

 

 

 

 

今回購入した作品はCHOOSE YOUR WEAPON。先述したキースへリングのBarking Dog(吠える犬)がオマージュとして加えられたものだ。

 

 

 

 

この絵画が何を語っているのかは人それぞれの解釈で良く……今後もウチノミするときに“イチイチ”目に飛び込んでくるバンクシーを眺めながら良い酒の肴にすることだけは間違いがない。