“酒毎”をご覧の皆さん、おはようございます。最近、少しずつではありますがブログをアップするようにしております。

 

 

 

 

 

 

齢55にして残りの人生がナゼだか少ない気配を悟り、これまで“ブロガー”として生きてきた証みたいな物を最後の爪痕として残すべく、もう一度つづってみるかという感じ……とりあえず2019年11月にシリーズ化した“1度はご当地ラーメン”シリーズから再開したいと思う。

 

 

 

 

 

 

私が最近ハマっているのが宅麺ドットコム。“店舗で使用されているであろうストレートスープ”に麺、トッピングに至るまで冷凍して販売するスタイル。※今話題の“味の素論争”リュウジ氏が安全性を述べられている化学調味料を使いまくった安価な業務用スープの商品が販売されているかは未確認。

 

 

 

 

 

 

これまで醤油、味噌、塩、そして九州人ならではの豚骨をご紹介してきたが、このシリーズは1度もアップしていない神奈川県は横浜のご当地ラーメン、通称“家系ラーメン”が今回のお題。

 

 

 

 

 

 

“家系”の謂れは皆さんご存じだと思うので割愛するが、私としては豚骨醤油の定義を実はあまり理解できていないところから始めなければならない。

 

 

 

 



ナゼか?獣臭が立ち込める豚骨スープに甘辛めの醤油ダレ、太いニンニクの風味、旨味が抽出されてしまったチャーシュー、中太ゆる目の麺、デフォルトでコショウ等々……家系と私の知る佐伯ラーメンのそれとは見た目も味わいも明からに違うからである。

 

 

 

 



でっ、その未知の家系シリーズ第1弾は作田家の“暴君RA-MEN”。スープの色は茶褐色でショパカラさを醸し出し、実際、レンゲの一啜りでその力強さがドスンと伝わってきて“これは佐伯ラーメンとは別物”と瞬時に判別できる代物。

 

 

 

 



おそらく九州醤油の甘さが影響していることは間違いないのではあるが、“暴君”と謳われているとおり私にはショパカラが立ち過ぎているように感じた。※通販番組同様あくまで個人の感想です。

 

 

 

 



また、硬めで何となくイタリアンのリングイネっぽい中太麺も“ユル好き”からすると別次元の食感な上、海苔の風味や口直しのホウレン草の味わいも佐伯にはないアプローチ。※私が知る限り佐伯にもホウレン草をトッピングするお店が一店舗あります。

 

 

 

 

 

 

ただ、ラーメンは3回ズバってやっとスタート地点に立つことができる料理だと心得ているので、とりあえず次の家系を発注することにする。(つづく)