●蔵元
永山本家酒造場(山口県・宇部市)
●特定名称
純米活性にごり酒
●使用米
「山田錦」(精米歩合60%)
●酸度 1.6 ●アミノ酸度 ?
●日本酒度 +5
●アルコール度 17.1%
今宵の一本は、「真夏スペックのお酒」!
【夏純米 発泡にごり】です。
8月の上旬から日本列島は記録的な猛暑に見舞われており、東京でもお盆ウィークに入ってから連日35℃を越える「猛暑日」となっています。
これだけ毎日暑い日が続くと、どうしても冷たいビールにばかり手が伸び勝ちになってしまうのですが、こんな「熱帯夜」にもグビグビ呑める日本酒はないものかと、夜な夜なWEBサイト上のお気に入りのSAKE SHOPを探し回って見つけたのがコレ。
その名も「貴 夏純米 発泡にごり」!
ネーミングからして、いかにも「真夏の夜」に呑むと美味しそうなお酒で、ラベルも見ての通りのように、夏祭りをイメージした楽しいデザインです。
迷わずクリックして購入してしまいました。
このお酒は、「貴」ブランドで知られる山口県の永山貴博杜氏が、暑い夏にも楽しめる日本酒を目指して、数年前から試行錯誤しながら造り出した日本酒ということで、いわば「真夏スペック」のお酒であると言えます。
さてそのスペックの内容は、永山杜氏自身のコメントによると、
①生酒であること。
②微発泡ガスを持たせて清涼感を感じる味にすること。
③「にごり酒」であっても心地よく呑み続けられること。
となっております。
冷蔵庫でしっかりと冷やしてから、静かに開栓して呑んでみることとしました。
香りはやや甘やかでフルーティーな香り,そして味わいは、最初に炭酸ガスによる心地よい刺激,そしてにごり酒特有のやや艶やかな甘さとミルキーなお米の味わいが口に広がり、余韻に感じる軽快なほろ苦さが最後に味を〆て、独特のバランスを醸しだしていました。
このお酒の個性的な味わいを考えると、食前酒としてお酒単体のみで楽しむこともできるのですが、敢えて色々な料理との相性を試してみた中では、「フレッシュ感のある酸味と後口のほろ苦さ」という個性と、「鮎の塩焼き タデ酢添え」が良く合い、特に鮎のハラワタのほろ苦い部分とタデ酢の独特の酸味が、「貴 夏純米」と絶妙の相性を見せてくれました。
暑さが増すにつれて、「炭酸ガスによる爽やかな飲み口,そして心地よい甘味と後口のほろ苦さによるスッキリ感」を打ち出した、いわゆる「スパークリング薄にごりタイプ」と呼ばれる日本酒が、市場に多く出回ってきていますが、正直言って消費者の好き嫌いは、別れる部分もあるのかなと感じています。
なおここだけの話ですが、これ程までに連日「猛暑日」や「熱帯夜」が続くと、やっぱり「冷たい生ビール」に軍配が上がるのも、しょうがないなと思っています。
あくまでここだけの話ですよ,ここだけの!
