今回の「音故知新 」もマッキーの大分公演の予習をずっとしていたためお休みです。
そこで、80sの名盤「Cupid & Psyche 85」(’85)関連のバージョン違いのお話として、先日「Wood Beez (Pray like Aretha Franklin)」を取り上げましたが、今回は同様に「Hypnotize」のバージョン違いのお話を上げます。
以前やっていたブログ「テクノじかけの俺ん家」に掲載した記事(’09.07.17)の再掲です
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安物買い日記 第42弾です。
Scritti Politti「Hypnotize」(’84, Virgin)
「Cupid & Psyche 85」(’85)からの第3弾シングル「Hypnotize」の12インチ盤を¥700で入手です。
Green Gartsideのそこそこでかい(約70×50cm)ポスターが付いていました。
収録曲は以下の通り。
ミキサーとしてThe Art of NoiseのGary Langanがクレジットされています。
Side A
01. Hypnotize (Long)
02. Hypnotize (Short)
Side B
01. Hypnotize (Version)
先日も引用した「Music Magazine」誌 ('06.10月)『「キューピッド&サイケ85」の様々なヴァージョン』には、まとめると「Hypnotize」には以下のように4種のバージョンがあるとあります。
1) 7” A面シングル・バージョン = (Short) = アルバム・バージョン
2) 7” B面収録 (Version) = 12”収録 (Version)を短くエディット(日本盤CDボーナス)
3) 12”収録 (Version)
4) 12”収録 (Long)
さらにdiscogsの曲時間表記等から推測して、下記のような表記をしてある盤もあるようです。
非常にややこしいです。
Long = Version 1
Version = Version 2
ついでですが、これも「Hypnotize」の別バージョンとして捉えるのか...?
英盤12インチには「Hypnotize~Wood Beez~Absolute」とミックスした「Scritti Politti Turntable mix」 (6:30)と言うのが収録されているようです
限定盤みたいなんで、まあ上手いこと出会えて、財布に優しい無理の無いお値段だったらこれも欲しいところです。
取り敢えずは、国内盤CDと今回の12インチ盤で「Hypnotize」の4バージョンもコンプリートと言うことで。
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’09の記事でした。
先日取り上げた「Wood Beez (Pray like Aretha Franklin)」のバージョン違いに関する記事はです。
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