酒と神社とテクノと私 -11ページ目

酒と神社とテクノと私

呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

 

今回の「音故知新 ルンルン」もマッキーの大分公演の予習をずっとしていたためお休みです。

そこで、80sの名盤「Cupid & Psyche 85」(’85)関連のバージョン違いのお話として、先日「Wood Beez (Pray like Aretha Franklin)」を取り上げましたが、今回は同様に「Hypnotize」のバージョン違いのお話を上げます。

以前やっていたブログ「テクノじかけの俺ん家」に掲載した記事(’09.07.17)の再掲です下矢印

 

 

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 安物買い日記 第42弾です。

 

 

 

 

 Scritti Politti「Hypnotize」(’84, Virgin)

 

「Cupid & Psyche 85」(’85)からの第3弾シングル「Hypnotize」の12インチ盤を¥700で入手です。

 Green Gartsideのそこそこでかい(約70×50cm)ポスターが付いていました。

 

 収録曲は以下の通り。

 ミキサーとしてThe Art of NoiseのGary Langanがクレジットされています。

   Side A

    01. Hypnotize (Long)

    02. Hypnotize (Short)

   Side B

    01. Hypnotize (Version)

 

 

 

 

先日も引用した「Music Magazine」誌 ('06.10月)『「キューピッド&サイケ85」の様々なヴァージョン』には、まとめると「Hypnotize」には以下のように4種のバージョンがあるとあります。

 

   1) 7” A面シングル・バージョン = (Short) = アルバム・バージョン

   2) 7” B面収録 (Version) = 12”収録 (Version)を短くエディット(日本盤CDボーナス)

   3) 12”収録 (Version)

   4) 12”収録 (Long)

 

 さらにdiscogsの曲時間表記等から推測して、下記のような表記をしてある盤もあるようです。

 非常にややこしいです。

    Long = Version 1

    Version = Version 2

 

 ついでですが、これも「Hypnotize」の別バージョンとして捉えるのか...?

 英盤12インチには「Hypnotize~Wood Beez~Absolute」とミックスした「Scritti Politti Turntable mix」 (6:30)と言うのが収録されているようです下矢印

 限定盤みたいなんで、まあ上手いこと出会えて、財布に優しい無理の無いお値段だったらこれも欲しいところです。

 

 

 

 

 取り敢えずは、国内盤CDと今回の12インチ盤で「Hypnotize」の4バージョンもコンプリートと言うことで。

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’09の記事でした。

 

先日取り上げた「Wood Beez (Pray like Aretha Franklin)」のバージョン違いに関する記事は下矢印です。

 

 

 

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義理弟が4/19の大分公演を申し込んで当てましたので行って来ます お祝い車DASH!

音故知新は、’25のツアー「Makihara Noriyuki Concert 2025 Buppu Label 15th Anniversary “Showcase the Live !”」初日3/15の東京の立川ステージガーデンでのセットリストで予習です。

 

 

01. Boys and Girls !

02. Life goes on ~Like Nonstop Music~

03. どーもありがとう

04. 犬はアイスが大好きだ

05. 一番初めての恋人

06. ゼイタク

07. 運命の人

08. 君への愛の唄

09. Flying Angels

10. もしも

11. Design & Reason

12. 好きなものに変えるだけ

13. Fall

14. Lunch Time Wars

15. 超えろ

16. Remember my Name

17. You are the Inspiration

18. 一歩一会

19. Elderflower Cordial

20. どんなときも。

 

 

マッキーは、正直聴き込んでたりはしないものの、YMOの「君に、胸キュン。」をカバーしたり、そもそもNHK-FM「坂本龍一 サウンドストリート」のデモテープ特集で聴いて以降、気にはなってて一応聴く、付かず離れず的な存在でした。

曲いいし、詩も抽象的でなく割と直接的なものが多いのも好きなところです。

今回のセットリストでは「一番初めての恋人」, 「運命の人」,「一歩一会」,「Remember my Name」とかが好きです チュー

 

 ・槇原敬之 / 君に、胸キュン。

 

 ・Various Artists / Demo Tape 1

 この頃からマッキー節が結構完成していると思うC.M.C.名義の「Half」は41:19~。

 

 

大分行って、マッキー聴いてルンルン、関アジ関サバでも食ってきます 爆  笑生ビールうお座アップ

 

 

 

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友人から「最近どんなの聴いてる?」と聞かれたのに対する返答と、自身の聴いた音楽の記録として書き始めた「故知新」です。

通勤の行き帰りにカーステで聴いている盤の紹介です 車DASH!音譜

先週の「故知新」ですルンルン

 

 

Fluke

「Risotto」(’97)

英の3人組、Flukeの4thアルバム。

ブレイクビーツ・テクノ~デジタル・ロックで、「Atom Bomb」がプレステの反重力レースゲーム「Wipeout 2097」のサントラにも使用されていましたが、アルバムの方も反重力感(浮遊感), 疾走感のある曲多し。

「Atom Bomb」は英チャートでも20位に。

メンバーのMike Tournierはこのアルバムを最後に脱退し、やはりデジタル・ロックなSyntaxを結成。

Syntaxもまあ良かったですが、アルバム1枚で終了。

 

 ・Fluke / Atom Bomb

 

山下洋輔, Bill Laswell, 坂本龍一

「Asian Games」(’93)

録音自体は’88に行われた模様。

坂本教授は6曲中2曲を山下と共作, プロデュースしているものの、クレジット順からもそうですが基本的には山下洋輔とBill Laswellの作品なのでしょう。

坂本教授は、サンプリング・マシン, シンセで山下をサポート。

「Ninja Drive」はHerbie Hancock & Bill Laswellの「Autodrive」(’83)のヒップ・ホップ↓勢い↓アジア↑ジャズ↑版?

 

 ・山下洋輔, Bill Laswell, 坂本龍一 / Asian Games

 

Steve Bug

「Volksworld」(’97)

ゴリゴリで圧の強いミニマルではなく、音数控えめでスカスカだけどグルービーなミニマル~ハウスをやるので結構好きなSteve Bugの2nd。

今回も軽快なミニマル~ハウスが中心。

1stと2ndは自身が設立したRaw Elements、3rd以降も同様に自身が設立したPoker Flat Recordingsからリリースを続けています。

 

 ・Steve Bug / Extrem Expedit

 

Steven Julien

「DJ-Kicks」(’24)

Apro Recordsを運営する英のSteven Julienが選出の「DJ-Kicks」です。

坂本教授の曲も使ってるので買ってみました。

自身の曲に加え、RAH Bandや坂本教授のベテラン勢、あとは個人的には知らないアーティストが多い。

前半は比較的穏やかに進行し、後半はハウスやドラム&ベースなどのリズムのエレクトリックな曲で盛り上がる展開に。

最後は坂本教授の曲で再度穏やかにシメ。

Steven Julienは、2曲選出の坂本教授が好きなのでしょうか?

しかし、両曲ともに「Smoochy」(’95)からの選出。

 

 ・坂本龍一 / Rio

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Erasure

「Nightbird」(’05)

元Depeche Mode, 元YazooのVince ClarkeのErasure結成20周年時, 11枚目のアルバム。

分厚く暖かいシンセの音で贈る極上のエレポップ。

英4位のシングル「Breath」も収録。(アルバムは英7位)

90年代後半辺りから個人的にはErasureは微妙だったので、これが出た当時はErasure, Vince復活 !!と感じました。

Vince Clarkeのソングライティングのセンスはもっと評価されてもいいと思う。

 

 ・Erasure / Let's take One More Rocket to the Moon

 

 

 

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