酒と神社とテクノと私 -10ページ目

酒と神社とテクノと私

呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

どうせ当たりゃしないだろうと私はチケット争奪戦へは参戦しなかったのですが、義理弟が申し込んで当てました 爆  笑アップ

5/10の竹内まりやの福岡公演(マリンメッセ福岡)へ行って来ます 音符カラオケ

’21に予定されていたツアーがコロナで全公演中止になったので、’14以来11年ぶりのツアーです。

 

 

 

と言うことで、今回の「Souvenir 2025 Mariya Takeuchi Live」の公演初日4/15の「ポートメッセなごや」でのセットリストで予習です。

youtubeの曲へのリンクは一応公式のものだけ。

 

01 アンフィシアターの夜

02 家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)

03 マージービートで唄わせて

04 Forever Friends

05 歌を贈ろう

06 五線紙

07 リンダ

08 ブルー・ホライズン

09 象牙海岸

10 元気を出して

11 告白

12 静かな伝説

13 カムフラージュ

14 幸せのものさし

15 J-Boy

16 プラスティック・ラヴ

17 人生の扉

18 駅

19 All I have to do is dream

20 September

21 不思議なピーチパイ

22 いのちの歌

 

個人的には「みんなのうた」の「アップル・パップル・プリンセス」演って欲しいんですが、まあ無理ですね... ショボーン

 

バックは山下達郎の「Performance 2024」のツアー・メンバーと同様のようです。

達郎自身もギターとコーラスでメンバーとして参加です。

達郎との抱き合わせ価格なのか?チケットは達郎単体よりお高めの¥15000でした ¥

達郎込みで楽しんできます チュー飛び出すハート!!

 

 

________________________________________________________________________________________

 

竹内まりや「Souvenir 2025 Mariya Takeuchi Live」福岡公演の復習('25.05.11追記)

 

コンサートは大雑把に以下のような感じでした。

あまり事前情報入れたくない方は読まないでください 注意

 

セットリストは他の公演と基本的に一緒。

 

曲の合間には以下のようなローカルな話も含めたMC。

・達っちゃんと「十日恵比須神社」へ参拝して来た。 10日に参拝するのが縁起が良いと言われているのでラッキー。

・姉が福岡在住だし、祖母が下関だし、下関~小倉~博多は行ったり来たりしていた。

・最近、あまおうのわらび餅にはまっている。

・西鉄グランドホテルの近くのロシア料理の「ツンドラ」が好きだったが、今はなくなってる。

・達郎は72、シュガーベイブでデビュー後50周年で、ライブ盤ボーナスCD付の50周年記念盤が出てる。 私も3月で70になった。

・客層は60-70代が多い。

・「とらや」とコラボって、達っちゃん+まりやの羊羹を作った。

 

「私のメンバー紹介は長い」と前置きして、メンバーの経歴や出してるアルバム, ライブなどの情報まで含めたメンバー紹介。

 

「五線紙」を作曲した安部恭弘と結婚したら「あべまりや(アヴェ・マリア)」になるねと言われた。

キムタクと中山美穂出演のドラマ「眠れる森」の主題歌「カムフラージュ」の際には、中山美穂の逝去もあり「自分より若い人が亡くなるのは寂しい」とのこと。

 

達郎がコーラス, 歌で怒涛のバックアップかと思っていたら、そこまではなかった。

達郎も参加するドゥーワップのアカペラの「リンダ」。

達郎も結構(昔よりは控えめ?)歌う「プラスティック・ラヴ」。

「せっかくなので達っちゃんにも歌ってもらうが、その後は歌いにくい」とのこと。

 

「駅」で一応一旦終了し以降はアンコール。

The Everly Brothersの「All I have to do is dream」を達郎と2人でデュエット。

アンコール前や曲の合間に高齢のためトイレが近いのか?、もう帰るのか びっくり!?な会場を出て行く人も結構大勢。

「セプテンバー」は昔のテレビ出演時の映像が中央スクリーンに、両サイドに現ステージで歌ってる姿が。

「セプテンバー」,「不思議なピーチパイ」は「皆さんも歌ってください」とのことで歌詞もスクリーンに映る。

この2曲まではスタンディングもなく、ちゃんとじっくり聴けるコンサートでした 照れ合格

数秒の暗転の後、早着替え?青いドレスになり、最後の「いのちの歌」で終了。

 

 「この歳になると何をしたいどこに行きたいとかなく、ツツがなく生きたい(「人生の扉」の前のMC)」とのことも、コンサート内でのメッセージは「ファンあってここまで続けて来られた」, 「ファンに会いたくてコンサートしてる」,「声の出る限りは続けたい」とのことでした。

 

また行きたいです おねがい音譜

 

 

 

 にほんブログ村 音楽ブログ テクノへ 左矢印クリックしていただければ幸いです。
 にほんブログ村

先週の「故知新」ですルンルン

 

 

Boom Boom Room

「Stretch」(’86)

ボーカルのAndy Nkanza率いる英の4人組。

適度なシンセ感がなかなかいい感じの仕上がりですが、アルバム1枚で終了のようです。

アルバムから4曲ほどシングルを切っており、↓リンクの曲が個人的には好きで一番キャッチーと思うのですが、これがラスト・シングルのようです。

これを最初に切ってたらもう少し売れた?(私の趣向がおかしいだけ?)

南アフリカで一番売れたみたい。

今回改めて調べると何とプロデュースはGong, System7のSteve Hillage びっくり!!

 

 ・Boom Boom Room / Love your Face

 

Seefeel

「Succour」(’95)

Mark Cliffordを中心に4人で結成した、元々はロック系のことを演っていたバンドのWarp契約第1弾の2ndアルバム。

この時期はアンビエント~エレクトロニカ系の芸風で、WarpやRephlexからリリース。

この盤も、暗く乾いた硬い質感の陰のアンビエント~エレクトロニカ。

最近はシューゲイザー〜ポスト・ロックっぽい芸風になり、日本人メンバーもいるようです。

 

 ・Seefeel / Ruby-Ha

 

Exit North

「Anyway, Still」(’23)

元JapanのSteve Jansenのソロ「Slope」(’07)にThomas Feinerが参加したのをきっかけに共演が始まり、他に2人が加わり結成のExit North。

デビューの「Book of Romance and Dust」(’19)から4年ぶりの2ndアルバム。

ピアノやストリングスが入りアーティスティック, クラシカルで深遠な印象があり、すごく地味。(一番派手?なのが↓の曲)

当然Steve Jansenのドラムを期待するのですが、ドラムが前面に出る曲はほとんどなし。

’19には来日公演してるみたいですね。

 

 ・Exit North / In the Game

 

Joshua Massad & Dylan Aycock

「Two Improvisations」(’24)

タブラ, シタール, パーカッションのJoshua Massad、12弦ギター, パーカッションのDylan Aycockの16~18分の2曲のインプロもの。

Joshuaは、Zakir Hussainのタブラ門下生。

1曲目は友人宅での45分間の演奏から抜粋した18分~。

2曲目にはDylanの兄弟Jesse Aycockがシンセで参加しています。

がっつりインド カレー

 

 ・Joshua Massad & Dylan Aycock / Improvisation Two

 

 

今回のお気に入りは !!

System7

「Golden Section」(’97)

上のBoom Boom RoomのプロデュースもしてたSteve HillageのSystem7。

Steve Hillageがインドネシアを訪問した際の音のサンプルを使用するなどエスニック感が強く出ており、まんまインドネシアの世界遺産の仏教遺跡「Borobudur」という曲も。

エスニックでサイケでトランス。

Talvin Singhが参加した曲や、Steve Hillageのソロ「L」(’76)の故Don Cherry(Neneh Cherryのお父さん)のトランペットを再使用した曲も。

ドラム&ベースなどもあり、全体的にリズムが印象的で、個人的にSystem7らしいトランス的と思う曲は「Rite of Spring」ぐらい。

 

 ・System7 / Borobudur

 

 ・System7 / Rite of Spring

 

 

 

 にほんブログ村 音楽ブログ テクノへ 左矢印クリックしていただければ幸いです。
 にほんブログ村

 

今回の「音故知新 ルンルン」もマッキーの大分公演の予習をずっとしていたためお休みです。

そこで、80sの名盤「Cupid & Psyche 85」(’85)関連のバージョン違いのお話として、先日「Wood Beez (Pray like Aretha Franklin)」を取り上げましたが、今回は同様に「Hypnotize」のバージョン違いのお話を上げます。

以前やっていたブログ「テクノじかけの俺ん家」に掲載した記事(’09.07.17)の再掲です下矢印

 

 

____________________________________________________________

 安物買い日記 第42弾です。

 

 

 

 

 Scritti Politti「Hypnotize」(’84, Virgin)

 

「Cupid & Psyche 85」(’85)からの第3弾シングル「Hypnotize」の12インチ盤を¥700で入手です。

 Green Gartsideのそこそこでかい(約70×50cm)ポスターが付いていました。

 

 収録曲は以下の通り。

 ミキサーとしてThe Art of NoiseのGary Langanがクレジットされています。

   Side A

    01. Hypnotize (Long)

    02. Hypnotize (Short)

   Side B

    01. Hypnotize (Version)

 

 

 

 

先日も引用した「Music Magazine」誌 ('06.10月)『「キューピッド&サイケ85」の様々なヴァージョン』には、まとめると「Hypnotize」には以下のように4種のバージョンがあるとあります。

 

   1) 7” A面シングル・バージョン = (Short) = アルバム・バージョン

   2) 7” B面収録 (Version) = 12”収録 (Version)を短くエディット(日本盤CDボーナス)

   3) 12”収録 (Version)

   4) 12”収録 (Long)

 

 さらにdiscogsの曲時間表記等から推測して、下記のような表記をしてある盤もあるようです。

 非常にややこしいです。

    Long = Version 1

    Version = Version 2

 

 ついでですが、これも「Hypnotize」の別バージョンとして捉えるのか...?

 英盤12インチには「Hypnotize~Wood Beez~Absolute」とミックスした「Scritti Politti Turntable mix」 (6:30)と言うのが収録されているようです下矢印

 限定盤みたいなんで、まあ上手いこと出会えて、財布に優しい無理の無いお値段だったらこれも欲しいところです。

 

 

 

 

 取り敢えずは、国内盤CDと今回の12インチ盤で「Hypnotize」の4バージョンもコンプリートと言うことで。

____________________________________________________________

 

 

’09の記事でした。

 

先日取り上げた「Wood Beez (Pray like Aretha Franklin)」のバージョン違いに関する記事は下矢印です。

 

 

 

 にほんブログ村 音楽ブログ テクノへ 左矢印クリックしていただければ幸いです。
 にほんブログ村