Terence Trent D'Arby, New Musik, 久石譲など | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

先週の故知新ですルンルン

 

 

 

久石譲

「Minima_Rhythm I」(’18)

世間的にはジブリの音楽で有名なのでしょうが、もともと現代音楽~実験的なこともやってた人ですからね。

ロンドン交響楽団の演奏でのReichばりのミニマルな盤。

タイトルは、ミニマル・ミュージックの「Minimal」と「Rhythm」を合わせた造語。

レコーディング風景とインタビューを収録したDVD付きの盤もあるみたい。

私はジブリにあまり縁が無いのですが、世間は久石譲=ジブリでしょうから、その印象とのギャップがありすぎて売れないでしょうね~ ショボーン

気付いていませんでしたが実は私にとって初久石譲は「まんが日本昔ばなし」の名曲「にんげんっていいな」です。

クレジットに出るので「小林亜星(作曲)いいやん ビックリマークウインク」と思ってましたが、編曲のクレジットは出ないのでエレポップなアレンジが久石譲と知った時はびっくり びっくり

 

・久石譲 / Mkwaju 1981-2009

 

 ・ まんが日本昔ばなし /  にんげんっていいな

 

Ariana Grande

「Eternal Sunshine」(’24)

3年ぶりの7thアルバムですが、前作との間に結婚したり離婚したり私生活は色々とあったようです。

13曲収録で35分強と短い。

先行シングル「Yes, and ?」はハウスで好きだったのに、この路線は1曲のみで、他は懐かしい感のあるR&Bを混ぜたポップな印象。

「Yes, and ?」は一応全米1位になったようですが、「ベスト・ヒットUSA」では割とすぐにチャート圏外になり、それほどヒットした感がありませんでしたね。

次の「We can't be Friends」はヒットしているようですが。

 

 ・Ariana Grande / Yes, and ?

 

New Musik

「from A to B」(’80)

エレポ職人Tony Mansfield率いる、幸宏さんも好きだったNew Musik。

Tony Mansfieldは、The B-52’s, Naked Eyes, Mari Wilson、a〜ha「Take on me」のオリジナル・バージョン(a~haのメンバーはTonyお仕事は嫌ってたようですが)や、その1stアルバムなどを手がけています。

幸宏さんのソロ「Neuromantic」(’82)や、幸宏さんとSteve JansenのユニットPulseの「Pulse×Pulse」(’97)で共演もしています。

特異でポップなメロディーを、アコースティックに、さらに人工甘味料的なシンセで甘くコーティング。

 

 ・New Musik / a Map of you

 

 ・a~ha / Take on me (Original 1984 version)

 

Various Artists

「¥EN Manifold vol.1」(’83)

Interior 4曲, 上野耕路 3曲, Testpattern 2曲収録の¥ENレーベルのコンピ。

¥ENレーベルのCD17枚組!のボックスセット「¥・E・N Box vol.1」(’96)でCD化されていますが、所有の音源は昔安く買ったアナログ盤。

Interiorの「Hot Beach」がInteriors名義のアルバムに収録されている以外はアルバム未収録曲。

vol.1とありシリーズ化する予定だったのかもしれませんが、曲者揃いの¥ENレーベル所属アーティストの中でも特にマイナーなアーティストを紹介する意図だったのか?当然?vol.1が売れなかったかvol.2は出ていません。

 

 ・Testpattern / Ryugu

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Terence Trent D'Arby

「Introducing the Hardline according to Terence Trent D'Arby」(’87)

ロック, R&B, ファンク, ブルース, ポップスが混在するデビュー盤にして80sの名盤。

このアルバム絡みで’88にはGrammy Awards「Best New Artist」とBrit Award「Award for International Breakthrough Act」、’89にはGrammy Awards「Best Male R&B Vocal Performance」と「Brit Award for International Male Solo Artist」を受賞しています。

この声で歌の上手さでさらには各種楽器もこなす才人ですが、’89の2nd以降は失速。

’99にはMichael Hutchence亡き後のINXSのライブでボーカルを務めたというニュースがありましたが、’01には神のお告げによりSananda Maitreyaに改名し、活動は続けているようですが個人的にはその様子はあまり知らない。

 

 ・Terence Trent D'arby / Wishing Well 

 

 

 

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