Squarepusher, テクノ歌謡 東芝EMI編, Space Monkeysなど | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

先週の故知新ですルンルン

 

 

 

Space Monkeys

「The Daddy of them all」(’97)

マンチェスターの4人組バンド。

Pop will eat itselfや、マンチェスターの大先輩Primal Screamをも彷彿とさせる、ロックでブレイクビーツなデジタル・ロック(ビッグ・ビート)。

改めて気づいたら、あのFactory傘下のFactory Tooからのリリースです。

もっと評価されてもいいと思う、結構面白い1枚。

 

 ・Space Monkeys / Acid House killed Rock and Roll

 

Various Artists

「テクノ歌謡 東芝EMI編」(’99)

ピコった歌謡曲などをレコード会社ごとにコンパイルした企画盤。

他にもアルファ編, 徳間ジャパン編, テイチク編などなどあり。

当時何でこれを買ったかというと、「コンピューターおばあちゃん」とそのシングルのB面だった「フォト・ムジーク」(NHK-FM「坂本龍一 サウンド・ストリート」テーマ)が初CD音源化!だったからじゃないかな?

Paul Hardcastleの「19」の日本語バージョンもCDでは確かこれでしか聴けなかったかと。

他にも、誠意大将軍羽賀研二の「Never Ending Story」やら、ふっくん元嫁つちやかおりの「哀愁のオリエント急行」(松武秀樹さんのLogic Systemもカバーした)やら、他にもイロモノな曲も含めて全てがクセがすごい盤で全曲紹介したいぐらい ゲッソリ

そのうち今回紹介するのは、小林完吾氏がやってる「19」と、ニセ一世風靡セピア的な霊心会が歌って踊る、TVドラマ「ハングマン」のエンディングテーマ「霊心会のズンドコ節」です。

悪人たち自身にドッキリみたいな形で公衆の面前で悪事をお披露目させる「ハングマン」は面白かったなあ 照れ

 

 ・Paul Hardcastle / 19 (Extended Japanese mix)

 

 ・零心会 / 零心会のズンドコ節

 

Dennis Bovell meets Dubblestandart

「@ Repulse "Reggae Classics”」(’21)

過去にはLee Scratch Perryとの共演もあるウィーンのダブ・レゲエ集団Dubblestandartと、坂本教授と「B2-Unit」(’80)でも共演したDennis Bovellとのコラボ盤。

レゲエ・クラシックな曲と、それをさらにダブ処理したバージョンと交互に収録したもののよう。

 

 ・Dennis Bovell meets Dubblestandart / Fly me to the Moon (Dub)

 

Neu !

「Neu !」(’72)

クラウト・ロックだった初期Kraftwerkを脱退したKlaus DingerとMichael Rotherが結成したNeu !。

Kraftwerkより実験的でアンビエント的な面もあります。

やはり1曲目の「Hallogallo」が淡々粛々と心地良く素晴らしい!

Manuel Göttschingの「E2-E4」(’84)みたいにもっと延々とやった方がいい。

クラウト・ロック~電子音楽の歴史にこの人あり!なConny Plankのプロデュース。

 

 ・Neu ! / Hallogallo

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Squarepusher

「Feed me Weird Things」(’96)

当時、雑誌「REMIX」(多分)でレビューを見て、熊本には輸入盤売ってるとこ無かったので出張時の輸入盤大人買いの際に渋谷WAVEでCD入手、帰って聴いた時は「こりゃすごい!」と唸らされたのを覚えています。

Squarepusherの衝撃のデビュー盤。

 

 ・Squarepusher / Squarepusher Theme 

 

 

 

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