Björk, Polygon Window, Jacknife Leeなど | 酒と神社とテクノと私

酒と神社とテクノと私

呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

友人から「最近どんなの聴いてる?」と聞かれて、その返事と個人的な記録を兼ねて、主に通勤の往復時に車で聴いている盤に関して書いている「故知新ルンルン」です。

今回は、年末年始に聴いていた盤です。

 

 

 

Roddy Frame

「The North Star」(’98)

Aztec Cameraでの最後のリリース「Frestonia」(’95)から本人名義に変わっての初のリリース。

Aztec~名義を捨てたのは新たな境地を目指したかったのかと思いきや、そうでもない。

Aztec~自体も後期はほぼRoddyの1人バンドでしたので、相変わらずのまあAztec〜っぽいというかRoddyらしい作品です。

 

 ・Roddy Frame / Bigger Brighter Better

 

Polygon Window

「Surfing on Sine Waves」(’93)

Aphex TwinことRichard D Jamesの別名プロジェクトの唯一のアルバム。

Warpが’92にリリースしたリスニング系, AI系テクノを紹介する名コンピ「Artificial Intelligence」の冒頭を飾るのもPolygon Window(The Dice Man名義で収録)の「Polygon Window」。

RichardがWarpから初めてリリースしたのもPolygon Window名義のこの1枚。

この時代のAI系テクノを感じられる1枚。

 

 ・Polygon Window / Polygon Window

 

Jacknife Lee

「Punk Rock High Roller」(’90)

アイルランドのプロデューサー, ミュージシャンで、Howie B主催のPussyfootから’98にデビューしたJacknife Lee。

Pussyfootからのリリースではないですが、その2ndアルバム。

何でこれを買ったか、どこで彼を知ったのか全く覚えてませんが、ブレイク・ビーツ, ビッグ・ビートの楽しい盤で掘り出し物。

Jacknife Leeはその後はThe Cars, Robbie Williams, U2, James, One Directionなどなどのプロデュースもやってます。

 

 ・Jacknife Lee / Aloha Satellite Special

 

ジューシィ・フルーツ

「Drink !」(’80)

元々、近田春夫のバックバンドだったメンバーで結成のジューシィ・フルーツ。

テクノ歌謡に分類されることはあっても、シンセはあくまでおかずな印象。

近田春夫のプロデュースの、根底はニューウェーブのニューウェーブ昭和アイドル歌謡。

Perfumeによるカバーでもおなじみ、デビュー・シングルであり大ヒットの「ジェニーはご機嫌ななめ」だけファルセットな歌い方になっていますが、イリアがふざけて適当に歌っているのを近田春夫が聞いて「それで行こう!」と決めたという話をどこかで聞いたような?

 

 ・ジューシィ・フルーツ / ジェニーはご機嫌ななめ

 

 ・Perfume ジェニーはご機嫌ななめ

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Björk

「"Gling Gló Live" Hotel Borg, Reykjavik, Iceland 30.08.1990」(?)

Björkがソロデビュー前にBjörk Guðmundsdóttir & Tríó Guðmundar Ingólfssonar名義(読めん…)でリリースした、親父さんのジャズバンドでBjörkが歌う盤「Gling-Gló」(’90)というのがあるのですが、それの地元アイスランドのホテルでのライブ海賊盤。

気軽に楽しそうに奔放に歌うジャズ・シンガーのBjörkもいい ビックリマークおねがい

Björkのバックは徹底的にテクノに振るか徹底的にアコースティックに振る方がいい !! 照れ

youtubeに同じ音源がフルで落ちていました。

 

 ・Björk / "Gling Gló Live" Hotel Borg, Reykjavik, Iceland 30.08.1990

 

 

 

 

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