先週の音故知新です
KRAFTman
「Electrique Fabrique」(’21)
定期的に現れるニセKraftwerk。(探せば常時あちこちにいるのでしょうが)
他のアーティストに似ている場合、通常はパクリなどと非難されがちと思われますが、Kraftwerkに似てる場合は世間的には容認、それどころか応援されてるような気もします。
KRAFTmanの場合は、大雑把に「Kraftwerkっぽい!」というより、「あの曲っぽい!」とピンポイントで寄せてるやつまであります。
故人を偲ぶ、Florianと言う曲まであり。
もっとやれ、頑張れ
・KRAFTman / Bundesautobahn 52
Erasure
「Live 1987」(?)
2nd「The Cirsus」(’87)リリース後のツアー「The Circus Tour」の模様を収めたブート盤。
日時や何処の公演かは不明。
アルバム2枚分のレパートリーでもキャッチーな曲ばかりで、Vince Clarkeの作曲センスが光る。
アナログ盤のCD化? 何ヶ所も音飛びが…
Depeche Mode, Yazooは長続きしなかったVinceですが、Erasureは’85のデビューから現在まで活動は続いています。
映像は同じ年の英Brightonでのライブ。
・Erasure / Victim of Love (Live at The Seaside, Brighton 17.04.1987)
Neneh Cherry
「The Versions」(’22)
様々なアーティスト(Robynぐらいしか知らないのですが)によるNeneh Cherryの楽曲のカバー集。
奇をてらったアレンジの曲もなく、元曲も良いので、Neneh Cherryあまり知らない人でも普通に聴けそう。
・Robyn, Neneh Cherry featuring Mapei / Buffalo Stance
Various Artists
「Unchartered Territories - Jungle Jazz」(’96)
Artcore JungleとかIntelligent Drum’n’Bass, Ambient Drum’n’Bassとか言われていた類の、きれい目なD’n’Bのコンピ。
vol.2まで出ているのは確認してますが、どちらもこれ系のD’n’Bのコンピの好盤。
Duke of Haringay名義でSquarepusherも入ってます。
今回のお気に入りは
Tortoise
「TNT」(’98)
ポスト・ロックの雄、Tortoiseの3rdアルバム。
個人的にライブでスリリングな演奏を見てみたいバンドの一つ。
TNTとは通常爆薬のことですが、Tough 'n' Tender(タフで優しい)という意味もあるよう。
現代音楽, 前衛ジャズなどの要素に基づいているであろうも、小難しいことなく比較的聴きやすいと思われるポスト・ロックのオススメの1枚。
聴きやすく、さらにメンバーの落書きのジャケは緩いが、能ある鷹は…と実はクオリティーも高く、尖ってる。
・Tortoise / TNT
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