先週の音故知新です
Frank Chickens
「We are Frank Chickens」(’84)
‘82にホーキ・カズコ(法貴和子)らの在英日本人を中心に結成されたユニット。
当時、親が買ってた写真週刊誌「Friday」か「Focus」(’01休刊)に、英で話題の日本人ユニットとして紹介されてるのを見て知りました。
改めて調べると、メンバーにDavid Toopがいる!
演歌, 忍者, おてもやん, たんたんたぬきの~などなど、怪しげな日本の雰囲気を盛り込んで、当時は相当エキセントリックでかっ飛んでたことでしょう。
今聴いても結構面白い。
・Frank Chickens / We are Ninja (not Geisha)
Yo-Yo Ma
「Notes for the Future」(’21)
世界的なチェリストであるYo-Yo Maが、多国籍ゲストと多言語ボーカル, 多ジャンルで渡り合う1枚。
「Yo-Yo MaがR&Bでチャートに殴り込み!」と紹介されそうな曲まであり。
・Yo-Yo Ma with Angélique Kidjo / Blewu
Rasmus Faber
「Rasmus Faber presents Platina Jazz ~ Anime Standards vol.3」(’12)
スウェーデンのピアニスト, DJ, 音楽家のRasmus Faber。
小さい頃から日本のアニメソングが好きだったとのことで、アニソンのジャズ・カバーを多くリリースしています。(多分vol.6まで)
私は999, ナウシカ, ルパンぐらいしかオリジナルを知らないので、他は「カードキャプターさくら」とか「魔法の天使クリィミーマミ」とか言われても単なるジャズ状態。
本当の意味ではこのシリーズは楽しめてない。
「銀河鉄道999」のアレンジはいいなあ。
・Rasmus Faber / 銀河鉄道999
Dub Pistols
「Point Blank」(’98)
英発のビッグ・ビート, ブレイクビーツ, ヒップ・ホップのユニットの1st。
ダブの付いたグループ名に興味を持って聴いたのだったと思いますが。
そんなにダブじゃないけど、まあまあ面白い。
・Dub Pistols / Best got Better
今回のお気に入りは
The Pop Group
「Y in Dub」(’21)
The Pop Groupの1st「Y(最後の警告)」(’79)のプロデューサーでもあるDennis Bovellによるダブ・ミックス盤。
「Y」のアヴァンギャルド, ファンク, パンクで攻撃的な内容が、さらにダブ処理され心地良くさえある。
Mark Stewartのヴォーカルは心地良いとは対極にありますが、まあ、もともとこんなもんだしね
・The Pop Group / Thief of Fire (Dennis Bovell Dub version)
クリックしていただければ幸いです。
にほんブログ村