先週の音故知新です
Vangelis O. Papathanassiou
「Earth」(’73)
Vangelisの本名?で活動の初期の1枚。
ゲスト・ボーカリストも迎えてのいきなりロックな1曲目に驚いたり、ギリシア?の民族音楽的要素も入ったりするものの、全体的にはご存知のVangelisの作風へのつながりを感じる1枚。
・Vangelis O. Papathanassiou / Sunny Earth
Tino
「Tino's Breaks vol.5 - Dub」(’00)
実はMeat Beat ManifestoのJack Dangersらがやってる、謎の(架空の)ドラマーTinoという設定だったような?
かっこいい。
ドープでよろしい。
・Tino / Kickit Dub
Gescom
「A1-D1」(’07)
Autechreの別名ユニットと言われてましたが、実はAutechreの2人も参加してはいるものの、他にもメンバーが大勢いる大所帯ユニットらしい。
普段は、Autechreだって言われても、そうねと納得しそうなエレクトロニカを演ってたりするのですが、この盤は結構アシッド気味。
・Gescom / D1
Duran Duran
「Future Past」(’21)
Andy Taylor以外の全盛時メンバーSimon Le Bon, Nick Rhodes, John Taylor, Roger Taylorで、Duran Duranの往時の勢いを少し感じさせてくれる嬉しい1枚。
「Big Thing」(’88)の後あたりに出しててもそんなに違和感ないかも。
Giorgio Moroderのプロデュース曲もあるので古っぽく感じるだけか?(けなしてない)
・Duran Duran / Invisible
今回のお気に入りは
Scritti Politti
「Cupid & Psyche 85」(’85)
The Art of NoiseのGary Langan, J.J. Jeczalikも少し参加!なんてのはどうだって良いぐらいの、Green Gartsideの中性的なボーカル、David Gamsonの完全なサウンドプロダクション….、エレポップの枠組みを越えての傑作!
・Scritti Politti / Perfect Way
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