Azymuth, Komputer, La Voix De Globe ~ 地球の声 など | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

先週の故知新ですルンルン

 

 

Arovane

「Reihen」(’21)

昔はちゃんとエレクトロニカしてたのに、これは完全にアンビエント。

荒涼とした岩の大地に少し雪が残るような情景を感じさせる楽曲群。

寒々としてますが、雪解け水が流れてる程度の暖かさは感じる。

 

 ・Arovane / Eben

 

Various Artists

「La Voix De Globe ~ 地球の声 vol.6 Trance 恍惚」(’89)

細野さんが選曲監修した民族音楽の8枚組コンピ。

vo.1(Atavus 祖先), vol.2(Elegy 哀歌), vol.3(Deja Vu 既視)などとテーマを決めての選曲になっており、今回はvol.6の「Trance 恍惚」。

東南アジアやアフリカからの選曲が多いかと思いきや、ロシア民謡など意外な選曲も。

ガンバンの音、ガムランいいですねえ。

 

 ・Gambang Suling(バリ島伝統音楽)

 

New York Bass Quartet

「Air」(’22)

ニューヨークのベテラン・ベーシストらしいMartin Windをはじめとする4人のベーシストを中心に、ドラムやピアノなどを加えての演奏。

バッハ, The Beatles, Pat Methenyなどのカバーやオリジナル曲で、コントラバスの音を素直に楽しむ盤。

 

 ・New York Bass Quartet / [Give me Some] G-String

 

Komputer

「The World of Tomorrow」(’98)

Muteからリリースの偽Kraftwerk!!

知る人ぞ知る80年代のエレポ・バンド I start countingのメンバーが、90年代のFortran 5を経て、行き着いたのが偽Kraftwerk!!

2ndからはインダストリアルっぽくなるので、偽Kraftwerkが楽しめるのは1stの1枚のみ。

 

 ・Komputer / Valentina 

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Azymuth

「Light as a Feather」(’79)

 

 ・NHK-FM「クロスオーバーイレブン」オープニング

「街も深い眠りに入り、今日もまた一日が終わろうとしています。 昼の明かりも闇に消え、夜の息遣いだけが聞こえてくるようです。 それぞれの想いをのせて過ぎていくこのひととき。 今日一日のエピローグ、クロスオーバー・イレブン。」

ブラジルのジャズ~フュージョン・バンド。

Azimuthと表記する場合も。

この盤は、なんと言っても上記の津嘉山正種さんのナレーションでお馴染みの「HNK-FMクロスオーバーイレブン」のオープニング曲「Fly over the Horizon = Vôo Sobre O Horizonte」ですよ。

他の曲もいいですが、この盤はもうこれ1曲でも十分。

FM雑誌で番組内容を調べてエアチェックしていた当時の夜11時を思い出し、懐かしさでいっぱいになります。おねがい

ちなみにエンディング曲は、同じくAzymuthの「Outubro」(’80)収録の「Outubro = October」です。

 

 ・Azymuth / Fly over the Horizon = Vôo Sobre O Horizonte

 

 

 

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