先週の音故知新です
Arthur B. Rubinstein
「Blue Thunder - Original Soundtrack」(’83)
昔はなけなしの小遣いをほとんどつぎ込んでLP買ってましたが、サントラ盤まで買ってました。
このサントラ盤はもう30年近く聴いていませんでしたが、テレビのドキュメンタリー映像や衝撃映像などの緊迫したシーンのBGMに使われたりもするので、「おー ブルーサンダー
」と思うことも時々ありました。
映画の方は、Roy Scheiderがかっこいいヘリに乗るという話です。(適当 )
Roy Scheiderも’08に亡くなられたし、調べるとArthur B. Rubinsteinも’18に80歳で亡くなられていました。
・Arthur B. Rubenstein / Main Title - Crook Dusting
Adele
「30」(’21)
6年ぶりのアルバム。
リリース時の年齢をタイトルにするのが恒例ですので、もう30歳になられましたか。
シングルの「Easy on me」を始め全曲しみじみ深みを感じていいですよ。
・Adele / Easy on me
Various Artists
「Chill out or Die !」(’93)
最近は良く「エモい」とは言いますが、他にもまったりしていることを「チルい」と言うらしいです。
語源は「Chill out」ですが、その元祖に近いのがThe KLF「Chill out」(’90)や、この名門テクノ・レーベルRising Highの名コンピシリーズ「Chill out or Die !」(’93)だと思います。
30年前からこんなの聴いてチルって(使用法はOK?)ましたよ。
下のリンクのBedouin Ascentは金属的なリズム, パーカッションが印象的な芸風の人だったので、この曲もアルバムの中では割とせわしない方ですが...。
・Bedouin Ascent / Treading the Earth
Jónsi
「Obsidian」(’21)
Sigur Rósのヴォーカル, ギターのJónsiのソロ。
荒涼として冷え冷えした、でも何となく温かみも感じる壮大なアンビエント。
ヴォーカルが入っていてさえもアンビエント!
チルい!(?)
・Jónsi / Ambrox
今回のお気に入りは
Joe Harriott - John Mayer Double Quintet
「Indo Jazz Fusions - Indo Jazz Suite」(’98)
ジャマイカ出身のアルトサックス奏者Joe Harriott、インド出身のバイオリン奏者John Mayerによるインドとジャズの融合。
傑作!
’98の日本盤CDは「Indo Jazz Suite」(’66)と「Indo Jazz Fusions」(’67)を収録。
・Joe Harriott - John Mayer Double Quintet / Acka Raga
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