先週の音故知新です
Sonny Clark
「My Conception」(’79)
Piano: Sonny Clark, Drum: Art Blakey, Sax: Hank Mobley, Bass: Paul Chambers
「Cool Struttin’」('58)の方がジャケも相まり有名でしょうが、こちらも上記豪華な布陣での名演。
・Sonny Clark / Royal Flush
De La Soul
「3 Feet High and Rising」(’89)
ガチのHip-Hopはそんなに聴かないのですが、時々聴く数少ないアーティストがa Tribe called Quest, Jungle Brothersと、このDe La Soul。(全部古い!)
サンプリングの使い方がセンスがあって(偉そう)、上手くできてて聴いてて楽しい。
・De La Soul / Say No Go
Inhaler
「It won’t always be like this」(’21)
U2のBonoの息子Elijah Hewsonがヴォーカルの4人組バンドのInhaler。
今時の青年にしては、「The Stone Roses, Joy Division, Depeche Mode, The Cureなんかが好き」と言ったり、実際ニューウェーブっぽい曲を演ってたりするので、微笑ましく思い「これで美味いもんでも食え」とついつい小遣いでもやりたくなる世代の私です。
結構声がBonoっぽく聴こえたりする。
「U2のBonoの息子」の肩書きは、実際それで注目されてるんだろうけど、相当売れて実力派にならない限りはほぼずっと付いてまわるでしょうね。
・Inhaler / My Honest Face
Björk
「Debut」(’93)
矢野顕子, Kate Bushと並ぶ、個人的三大女性アーティストの一人。
The Sugarcubesの解散後のタイトルまんまのソロデビューアルバム。
プロデュースはほぼ全編が、Soul II SoulのメンバーでMassive Attack, Madonna, U2のプロデュースでも有名なNellee Hooper。
良く言えば幅広い、悪く言えば方向性がまだ定まってないような散漫な印象もありますが、Björkを生かしきれてなかった(と思う)The Sugarcubesを辞めてソロになって良かった。
・Björk / Violently Happy
今回のお気に入りは
Herbie Hancock
「Dis is Da Drum」(’94)
Herbieのエレクトリック・サイドなアルバム。
当時のクラブ系のリズムを意識してる?と思わせる部分もある、トライバルなリズムを強調したトライバルなアルバム。
ジャズ・サイドのHerbieのピアノも少し聴けたりもするものの、正統なジャズ演ってるHerbieのファンからしたら「Future Shock」(’83)並みに「何やってんの!」なアルバムでしょう。
・Herbie Hancock / Call it '95
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