酒と神社とテクノと私

酒と神社とテクノと私

呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

Sting 3.0 Japan Tour 福岡公演に参戦して来ました !!

コンサートの予習でセットリスト音源を聴いていたので、今回の「故知新ルンルン」はお休みです。

 

 

’23の「My Songs」ツアーから2年半ぶりの、Sting「3.0」ツアーです。

前回のツアーの公演地は東京, 名古屋, 大阪と西は広島までで涙を飲みましたが、今回は東京, 名古屋, 神戸, 広島, 福岡です。

9/12の神戸を皮切りに始まった今回のツアー最終日9/21の福岡公演に参戦です。

会場は、先日の竹内まりやと一緒のマリンメッセ福岡B館です。

福岡公演は完全ソールド・アウトで立ち見席の販売もあったようです。

隣のA館ではGENERATIONSのライブを演ってたようで、明らかに行列してる年齢層と男女比がA館とB館で違ってました 爆  笑

 

「3.0」ツアーのメンバーは3人だけの構成。

3人組と言えば、やはり何と言ってもThe Policeです。

The Policeとしての3人のライブは’08が最後でした。

著作権料の問題でAndy Summers, Stewart CopelandがStingを訴えていましたが、裁判の結果はどうなったのでしょう?

いずれにせよ金銭問題などを抱えて、再結成などは無理なのでしょう ショボーン

本当はAndy Summers, Stewart Copelandとの3人がいいのですが、そんなことは言ってられません ウインクアップ

ジャズ~ジャズ・ロックのソロも多くリリースするDominic Miller(ギター), Mumford & SonsやMaggie Rogers(知らん)に在籍したChris Maas(ドラム)との3人です。

 

 

セットリストは以下。

01. Message in a Bottle

02. I wrote your Name

03. If I ever lose my Faith in you

04. Englishman in New York

05. Every Little Thing she does is Magic

06.  Fields of Gold

07. Never Coming Home

08. Mad about you

09.  Wrapped around your Finger

10. When we dance

11. Driven to Tears

12. a Thousand Years

13. Can't stand losing you / Reggatta De Blanc

14. Shape of my Heart

15. Walking on the Moon

16. So lonely 

17. Desert Rose

18. King of Pain

19. Every Breath you take

アンコール

20. Roxanne

21. Fragile

 

 

Stingも今年10月で74歳になるとは思えぬ声で、3人のシンプルな構成もパワフルな演奏 メラメラカラオケ

観客も最初から立ちっぱなし。

MCはほぼ無く、特に後半は曲間も無く、ほぼメドレーで怒涛の約2時間 ドンッ

The Policeの曲を多く交えての全21曲。

個人的には、やはり「Reggatta De Blanc」の掛け声の応酬や「Every Breath you take」なんかが特に盛り上がる。

アンコールは2曲で、最後はベースをアコースティック・ギターに持ち替えての「Fragile」でシメ。

また日本ツアーやって欲しい 神社(。 -人-。)キラキラ流れ星

 

 

開演直前にYellow Magic Orchestra「Firecracker」がかかったのはStingの選曲なのか びっくり!?

 

 

 

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先週の「故知新」ですルンルン

 

 

 

Rodrigo Y Gabriela

「In Between Thoughts... a New World」(’23)

Rodrigo SanchezとGabriela Quinteroのインスト・ギター・デュオ。

当初はメキシコでメタル・バンドをやっていたようですが、アイルランドへ移住後に現在の芸風に変わり、インディーズですが’99にデビュー。

‘20の第62回グラミー賞で4作目のスタジオ・アルバム「Mettavolution」(’19)が、「最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞しています。

2人は元々恋人同士だったようですが、現在はビジネス?パートナーに。

再び拠点はメキシコに置いての5thアルバム。

2人のギターとBulgarian Symphony Orchestraのストリングスとの相乗作用。

 

 ・Rodrigo Y Gabriela / True Nature 

 

Sting

「Average Setlist for Tour: Sting 3.0」('25)

Stingです ビックリマーク

前回のツアーでは西は広島止まりでしたが、今回は福岡に来ます !!

且つ9/21日曜です。

近県で土日に開催されるコンサートにしか行けませんので、Stingが日曜に福岡に来てくれる機会を逃すわけにはいきません。

チケット代高かったですが、次があるかは分かりません。

Stingにお布施と思って振り込みました ショボーン札束

今回の「3.0ツアー」の平均的なセットリスト(下記)とされているものを参考に、手持ちの音源を集めて予習していました。

9/21はSting参拝し、その後に福岡で飲んで来ます 爆  笑生ビールアップ

 1) Message in a Bottle *

 2) If I ever lose my Faith in you
 3) Englishman in New York
 4) Every Little Thing she does is Magic *
 5) Fields of Gold
 6) Never coming Home
 7) Mad about you
 8) Why should I cry for you ?
 9) Wrapped around your Finger *
 10) Driven to Tears *
 11) I wrote your Name (Upon my Heart)
 12) Can't stand losing you *
 13) Reggatta De Blanc *
 14) Shape of my Heart
 15) Walking on the Moon *
 16) So lonely *
 17) Desert Rose
 18) King of Pain *
 19) Every Breath you take *
 20) Roxanne *
 21) Fragile
      (* The Police)

 

 ・The Police / Can't stand losing you

 

 

Christpher Rau

「Better Times」(’24)

’08にデビューし、ベルリンを拠点として精力的にシングルのリリースを続けるChristpher Rauのアルバムとしては4枚目。

所々に古いデトロイト~ジャーマン・テクノ感をも微妙に感じるハウス~ディープ・ハウス。

マリンバ、ヴィブラフォン奏者の齊藤易子が1曲参加。

 

 ・Christpher Rau / Thank you (featuring 齊藤易子)

 

 

Meco

「Plays Music from The Empire strikes back」(’80)

シンセを使って色々やるとまだオリジナリティーを出せた時代に、「スーパーマン」や「スターウォーズ」の映画音楽をシンセを使ったディスコ・アレンジにという芸風で一世を風靡したMeco。

意外にも、音楽学校時代にはRon CarterやChuck Mangioneとジャズ・バンドを組んでいたりな経歴もあるMeco。

盤の帯に「サントラ効果音をふんだんに使った」とあるように、R2D2やチューバッカの声なども入った「Star Wars: The Empire strikes back(邦題:帝国の逆襲)」(’80)の便乗盤。

時代を感じさせるレトロ・ディスコ!

 

 ・Meco / Empire strikes back (Medley) Darth Vader / Yoda's Theme

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Kraftwerk

「Gondel Kino, Bremen 1971」(’13)

’71.06.25にGondel Filmkunsttheater(ゴンデル映画芸術劇場)で行われたKraftwerkのライブ海賊盤。

Ralf Hutterが’71にKraftwerkを一時的に脱退している間に以下のレアなメンバーで行われたライブ。

いわゆるKraftwerkお馴染みメンバーはFlorian Schneiderだけ。

他は後のLa Düsseldorf, Neu !のKlaus Dinger、後のHarmonia, Neu !のMichael Rotherの2人。

まだロボット化される以前の肉体派でロックなKraftwerk ビックリマークメラメラ

 

 ・Kraftwerk / K2 (Ruckzuck)

 

 

 

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男成(おとこなり)神社」へ参拝へ行きました。

熊本市内方面から行くと「幣立神宮」参拝へ行く途中にあり、以前より名称が気になる神社で参拝したかったのですが、道が狭そうなので行ってなかった神社です。

 

 

 

218号線から入って上る道に一の鳥居があります。

扁額には「男成神宮」とあります。

 

鳥居をくぐり、軽でも離合(九州弁で狭い道で車がすれ違うこと)厳しそうな茶畑の横や杉林の道を進みます。

帰路に、同じ道で裏から一の鳥居を見たものです。

杉林の向こうに二の鳥居が見えて来ます。

木でできた二の鳥居の扁額は、細川藩八代藩主重賢公の書と言われています。

こちらの扁額にも「男成神宮」とあります。

 

 

 

拝殿です。

主祭神:天照大神, 神武天皇, 神八井耳命

祭神:阿蘇十二神, 須佐之男命, 稲田姫神

神武76年(紀元前585年)に神武天皇の孫である健磐龍命が行宮を建て三神を祀りました。

640年に阿蘇大宮司が、阿蘇神社の分社として阿蘇十二神を勧請し社殿を建立しました。

1190年に須佐之男命(祇園宮)を配祀し、祇園宮と称するようになりました。

熊本の豪族である阿蘇氏から尊崇を受け、阿蘇氏が代々ここで元服を行なっており、中でも1222年に当主阿蘇惟次の長男惟義が元服を行ったことから「男成」と呼ばれるようになったそうです。

神社が鎮座する地域も地名は「男成」と言います。

阿蘇氏の墓は阿蘇神社にありますが、墓地の碑文には「阿蘇氏が最も県政をふるったのは矢部在住の時である」という一文が刻まれているそうです。(’05の町村合併で、矢部町+清和村+蘇陽町が合併して「山都町」に)

1855年に火事で社殿が消失、1862年に本殿、1876年(明治9年)に拝殿が再建され現在に至ります。

 

拝殿には、天井絵, 百人一首の絵馬などが残っています。

 

 

境内社として、天満宮, 歳神社, 雨宮神社の三社合祀の社殿が鎮座します。

 

神楽殿?には十二支の絵馬がありますが、昨年(辰年)の参拝でしたので「辰」は拝殿の扁額の横に飾ってありました。

 

 

書置きの御朱印をいただきました。

 

 

 

10数分ほど車で218号線を西へ行くと、近くには「道の駅通潤橋」や「通潤橋」があります。

「通潤橋」は、1854年に作られた日本最大級の石造りのアーチ式水路橋で、’23に国宝に指定されています。

’24にはそれらの直近に九州中央自動車道の「山都通潤橋IC」が開通して便利になっています。

冒頭に書いた「幣立神宮」も東に車で20分ほどの場所に鎮座し、高天原神話発祥の神社, パワースポットとして?有名なこちらは参拝客も多そうですが、今回の「男成神社」も非常に雰囲気が良く心地良い神社でした。

元服の儀を行う神社でしたが、現在は、男女問わず子供の健康と成長, 家内安全, 商売繁盛, 交通安全などの御神徳を謳っておられます。

道が狭くアプローチが悪いですが、ご近所にいらした際にはこちらにも是非参拝を。

 

 

 

 

 

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