疲れました・・・。
熊本酒造組合の講習会の講師役。
慣れてないだけに段取りも結構ドタバタ。
それでもスタッフとして来てくれた、新市街のふぐ専門店
「ふぐの山田」さんと、並木坂の醸音の姉妹店「酔音-yoine-」
さんのお陰で、何とか無事に終える事が出来ました。
山田さん、岩本さん、本当にありがとうございました。
そして、呼んで頂いた組合の皆さん。
分かり易く説明出来たのか不安が残りましが、好評を頂けた
みたいで良かったです。
ありがとうございました。
さて、講演の内容です。
夏季講習会の2日目であった今日、昼いちのコマが私の担当。
まずは千代の園酒造の志垣さんが15分ほどお話をされました。
その後が私の出番。
出席されているのは日本酒造りの技術者の皆さん。
和食の原点であるコウジカビについては適当に流し・・・
日本酒は単独で味わう飲み物として発展したが、実は調味料と
しての要素が多分にある事を認識して頂きます。
そして、相乗効果を実感して頂くために、コンブとカツオ出汁の
飲み比べ。それから二つを合わせて口に含んで頂きます。
旨味が数倍になる事を確認して頂きました。
次は、味覚のブロックを寿司などを題材に説明。
結構納得して頂けた模様。
お楽しみは料理と自社製の日本酒とのマッチングの実践です。
吸い地及び5種類のこんにゃく料理を用意。
和食の基本的な味付けがこの中に当てはまります。
皆さん、あれこれ言いながらお酒と合わせておられました。
どう感じたのでしょうか。
アッという間の1時間でしたが、皆さん感じる事があった
ご様子で、今後の酒造りのヒントにでもなればと思います。
私にとって貴重な経験。
本当に疲れましたが充実した時間でした。
皆さん、ありがとうございました。