育成備忘録:サンスベリア/サムライドワーフ | Sakazuki-Plants.

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多肉植物育成の備忘録。
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●サンスベリア/サムライドワーフ【Sansevieria ehrenbergii samurai dwalf】

■購入/2020年7月・生花店より

※記事最終更新/2023年6月14日

 

 多肉植物育成のきっかけとなったサンスベリア・サムライドワーフ。それまで私事としての多肉植物と言えば十数年前に数か月ほど接ぎ木サボテン(緋牡丹)を貰って育てたことがあったが、あまりに水をやらなさ過ぎて萎れてしまい、慌てて水やりをガッツリやり過ぎて今度は根腐れで逝ってしまわれたという経験くらいで、そんなに気になる存在ではなかった。このサンスベリアは近所の生花店からお付き合い程度の気持ちで何かを買おうと思って入手したものであったが、結果として私の多肉植物趣味を目覚めさせた?パイオニア的存在になった。

 

↑購入前の店頭にて撮影(2020年7月)

 

 当時住んでいたアパートの窓にはフラワーボックスが備わっており、そこに何かを置いて育てたかったという動機もあった。偶々目に入り大きさや形、価格的にも数百円とお手頃で気に入ったのがサムライドワーフの小苗だった。お家にサムライが居てくれるなんて面白いじゃないか!っていうくらいのノリで…。

 

↑植え替え(2020年7月)

 

 根に巻かれていた水草らしき塊がどうにも硬くて除去できず、そのまま鉢に植え込んで育成を開始。生花店の店主からはとにかく水やりは控えめにしろという漠然としたアドバイスをもらっていたが、十数年前にサボテンを根腐れさせている手前、ネット情報で多肉植物の水やりについて様々な情報を掻き集めて総合的に判断し、控えめという塩梅を探りながらの育成開始であった。

 

↑新葉も展開し始めて育成も軌道に乗る(2020年11月)

 

 新葉も展開し始めたところで一安心。この頃にはその他の多肉植物にも興味が出始めて多種混合の寄せ植え鉢や、バイキング形式の販売でハオルチアなどを入手し始めた。そしてサンスベリアの画像は撮らなくなるという状態に(苦笑)。

 

 以後、初夏~初秋は屋外の半日蔭~日蔭で育成し、それ以外の季節は室内の育成棚(LED照明)か窓辺(自然光)にて育てることを現在も続けている(冒頭画像)。水を切らし気味にしてしまったときには葉のエッジが波打って育ってしまうが、それ以外で目立った難は出ておらず、堅牢である。