自分史 法律勉強時代その4 | 自分らしく生きるレッスン  コーチングで人生の質をあげる!

自分史 法律勉強時代その4

私は、26歳のときに、司法試験受験の為に東京の都市ガス会社
を退社をし 塾でアルバイトをしながらの受験勉強生活に入り
ました。

その後、神経がすごく敏感になり 音や光が通常の100倍くらい
大きく感じられてしまう、という異常な症状に襲われ、家に引き
こもり状態になってしまいました。

そして近所の知り合いのそば屋さんのご厚意で、アルバイトを
始めることにより 新たな気づきを沢山貰うことになりました。

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自分の異常な症状につき、直ることをあきらめはじめてから
奇跡が起こりました。

「もういいや このままでも・・」と本気で思いはじめてから、
急に症状が軽くなっていったのです。薬を飲み始めた訳でもないし、
カウンセリング等を受けていた訳でもありません。

私が目に見えぬものに抵抗しなくなってから、戦うのを止めてから
状況が急変した というイメージでしょうか。

そして、ちょうど同じタイミングでそば屋さんのご主人から、

「地域の再開発により大規模ビルへの立替をするので店をしばらく
閉じることになったんだよ。」

という説明があり、アルバイトを終えることになりました。

私の症状は7割方 改善していて、まあまあ普通の状態に近くなって
いました。

もう受験勉強を続ける状態では無いので、リクルート社から発刊さ
れだした Bing という雑誌で中途採用の応募をしました。

当時は景気も良く、大手企業の中途採用募集記事が沢山載って
おり 法律勉強のブランク期間があったのですが メガバンク
の一つに就職が決まりました。

体調は7割くらいの回復で「大丈夫か?」という心配も浮かびまし
たが、こころの深いところからの 後押しをする声を感じ 就職
することに決めました。

(法律勉強時代 終わり)