自分史 銀行員時代その3 出社拒否体験 No2 | 自分らしく生きるレッスン  コーチングで人生の質をあげる!

自分史 銀行員時代その3 出社拒否体験 No2

私は会社員(メガバンク)時代、出社拒否を経験しています。

その1では具合が悪くなっていく時の様子を書きました。
こちらです。
           → 出社拒否経験その1

この記事では出社拒否体験その2として出社できなくなった時の
ことを書きます。

目に見えぬ「他人の評価」をモンスターの様に感じ、恐れから
くる「不安」でうつ状態になっていました。

会社に行けなかった朝のことを実は自分でははっきりと記憶
していないのです。

妻に聞いたところによると状況はこうです。

ある朝、会社に行こうとして荷物を持って玄関に行き靴を履こう
として左足を靴にいれた状態で動きが止まっていたそうです。

右足を靴に入れ様とする意識はあるけれど どうにもならない
。そして「会社に行きたくない」とつぶやいてその場にしゃがみ
込んで泣き出してしまったそうです。

自分では全く覚えていませんでした。

この話を妻から聞いたのは、19年後である 今年2011年5月
です。ライフナビゲータとして活動する為に銀行を退職する
ことを親しい友人夫妻に話をしている時でした。

妻は、私が出社拒否状態になった時に このまま退職すること
になるかもしれないな・・と思っていたそうです。

それから19年も勤め続けたなんて、分らないものですね。

今、思うと本当に目に見えぬ「他人からの評価を気にする
恐れ」が私のこころと身体を覆っていたんだなと感じます。

この後、病院通いをして薬を処方されて家で過ごすことに
よって不眠がとれてきてだんだんと回復していきました。

そして、数週間たち会社への復帰めどがついてきたのです
が、ここからが大変でした・・・

(続きは別稿で・・・)