松井秀喜引退に思うこと | さかたのみかん

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松井秀喜がとうとう引退を発表。

普段から彼を追ってるわけではないけれど、自分の中では中々の空虚感です。

今の子供は違うかもしれないけど、私が子供の頃の大人同士の会話で、「○○選手と同い年」という言葉を結構聞いていた。

そのことから話題が広がっていく感じもあったように思います。

子供ながらにそのやりとりが結構羨ましかったんです。

そこに出てきた松井秀喜。

甲子園では5打席連続敬遠。

巨人に入団してからもいきなりの活躍。

ヤンキースでも4番に座るなど、期待通りの活躍でしたね。

日本人だけでなく、世界に知られる同い年のスーパースター。

今となっては、彼の活躍は心のどこかで励みになっていたんだなと実感しました。

個人的には、どんな姿でも良いから日本に帰ってきて、選手としてもう一度ユニフォームを着て欲しかったんですが、今日の会見を聞いていると、長嶋へ対するリスペクトが非常に強かったことがよくわかりました。

松井に関しては、長嶋以外のOBがアドバイスしても全く聞かないという話も聞いていましたが、それもそうだろうと納得できるほどの思いを感じました。

そうなれば、もし日本球界復帰の話があったとしたら、やはり巨人以外にはないでしょうね。

しかしそこには、代打要員としてでしかなく、アベレージヒッターではない選手にとっては大した数字を残すこともできずに、年俸だけは高いというような状態だったんでしょう。

そこには潔さは全く感じることができなかったということを想像すると、今回の引退には潔さを感じました。

ありがとう、松井。

でも、寂しいなぁ。