樹勢も維持したい、けど糖は下げたくない | さかたのみかん

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みかん農家として独立したので、タイトルを変えました。
家業は相変わらず、肥料屋です。

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12日に20mmほどのちょうど良い雨が降りましたが、またまたそれからさっぱり降っていません。

少しは回復したかのように見えた樹勢も、また落ちてきています。

しかし、極早生の収穫が始まっている今、早生みかんに関しても水が多すぎると、糖が下がってしまうために際限なく潅水するわけにもいきません。


タイトルにもしたように、「樹勢も維持したい、けど糖は下げたくない」


そんな状態になっているんじゃないでしょうか。

しかも、今年は7月は大雨でしたが、8月以降の乾燥のために、糖は持ち直したと思っていましたが、どうもそうじゃない話も聞こえてきているので、なおのことです。

そんな時には、アミノ酸を葉面散布するか、潅水時の水に薄くて良いから混ぜておくことをオススメします。

今は窒素を補給する段階ではないので、こんな時こそアミノ酸がちょうど良いです。

簡単に言えば、その時々のベストの状態にしてくれるのが、アミノ酸と考えてください。


今年のみかんの傾向に関しては、まだ詳細が分かっていませんので、分かり次第ブログでも紹介していきます。