今日は、みかんの運び込みを仕事の途中に少し手伝ったので、妻とカズキのために少し持って帰りました。
妻には初めて作ったみかんの批評とカズキにはみかん自体を食べさせたかったもので。
今年のは、高糖高酸だったことと、着色の遅れから収穫を遅らせたために、酸もほどよく下がって、コクのあるみかんが出来たつもりでした。
妻も甘いだけのみかんは好きではなく、多少の酸が残っているみかんが好きなので好評でした。
そして、カズキの反応です。
以前に妻の実家でみかんを食べたことがあったようで、この物体がみかんであるということは覚えているようでした。
一口食べて、もう、テンションアップо(ж>▽<)y ☆
即効で口の中のみかんはなくなっていました。
次から次に「くれくれ」の仕草。
感動です。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
一歳の人間がどれだけの味覚を持っているかわかりませんが、自分が(と言っても、親父がほとんど作業はしているんですが)作ったみかんを美味しいそうに食べてくれる姿に感動です。
もちろん、我が子だからということもありますが、やはり人が美味しそうに食べてくれる姿には大変な喜びがあります。
これこそ、農作物を作る人間の一番の喜びではないでしょうか。
こうやって美味しく食べてくれる人がいてくれるということは、自然と値段もそれに付いてくると私は思います。
みかんの価格低迷が続く中、収入を上げたいから高価格のみかんを作るということももちろん重要ですが、今一度美味しいもので笑顔にさせるというような原点に返ってみるのも良いかも知れませんね。