今年も、寺子屋から中学三年生が卒業していきました。
全員が、一番行きたい高校を受験し、無事みんな希望の進路に進むことができました。
毎年のことですが、やはり受験日と、合格発表の日はドキドキするものです。
発表の日は、電話が鳴るたびに一つ深呼吸して、祈りながら受話器を取ります。
テンション高く「受かったで~!」
泣きながら「合格してました~!」
落ち着いた様子で「受かってた!」
一生懸命勉強して、体力的にも精神的にも15歳という体で精いっぱいぎりぎりのところまで頑張ったと思います。
その後報告に来てくれた子どもたちの顔は、比喩表現ではなく、実際に明るくキラキラしています。
これから充実した高校生活を送ってくれることを願い、私たちは次の中学3年生にも同じような顔で一年後を迎えてもらえるよう
また歩き出そうと思えます。