ようやくコロナ前と同じ体制での展覧会開催となりました
 今までは、前半通り。という各係マニュアルに沿って準備を進めてこれましたが、コロナのここ数年、毎年開催するかどうかも含めて会議が続き、中止、展示のみ非公開、審査展示公開だけど授賞式なし、今年はやっとフルで通常開催が決まった。
 それでも、コロナに対する考え方は様々、そして高齢の先生が多い。判断は各自に委ねるしかない。
 
 今回も、昨年秋から練習を始め、12月に師匠に作品を決めて貰った
 11月から仕事が膨大で、そのせいで右手が痛みと痺れに苦しんだ。その状況で書き上げた作品としてはこれが精一杯。

 
 会場内、雨にもかかわらず沢山の人が来ていました。
 理事、審査員という立場になると、批評文を書く仕事がある。
 又、それとは別に会場内で、作品に対して意見を求められる事がある。
 私にはかなり、苦手な事。
 それでも、それが理事としての責任だ。と師匠に言われるので、拙いながら書いた方の求めに応じて作品批評をする。
 一つだけ守るのは、その人がこれから先、頑張りたいなと思えるコメントをする事。
 ただの批判で終わったり、ただ褒めるだけじゃダメ。

 上手い下手、
 書はそれだけじゃない。もっと深く楽しいし、色んな面があるから難しくもある。
 時間かけて積み重ねていく楽しさを沢山の人に知ってほしいなあ

 寒いけど
 梅も咲いて、
 展覧会が終わると春。又新年度、自分の課題と向き合う1年の始まりだな。
 来年の展覧会に1ミリの上達が見えるように。