日毎、コロナ感染者が増えてる都内。又禁忌事態宣言とかなるんでは?ビクビクの今日この頃。
 お願いヤメて! 
 休業要請、自宅謹慎はルール守れない人。感染リスク高い人。そう言う人に限定して欲しい。
 一部の人の為に沢山の犠牲を払うって絶対におかしいと思う。

 そんなモヤモヤ抱えながら、勿論細心の注意をしてレッスンに向かいます。
 往復の道中のマスクは不織布。レッスン用は布マスク。と分けて。
 教室入る前に、カバンや靴には消毒スプレー。
 手洗い、リステリンでのうがい。
 それから着替える。
 
 先生だって大変気を使ってる。こちらも絶対に感染源になる訳にはいかない。

 今日はいつものメンバー4人。
 ストレッチもピラティスもサクサクと。
 朝、重く痛みがあった股関節も、先生とこのストレッチやると軽くなる。やっぱりレッスン前には体を解してリセットし、必要な筋肉を少し鍛えてからという順番が私には大事。とりわけ腸腰筋のストレッチは効く。硬くなってた筋肉が緩むのがわかる。

 バーレッスンはつま先、膝、股関節の向きに特化したレッスン。
 これ!
 やっと私がわかりかけた全身の筋肉バランスの上に成り立つアンドゥオール。坐骨の寄る感覚も、恥骨が持ち上がる感覚も、肩甲骨の下がる感覚も、上半身を下げて下半身を上げる感覚も、全てアンドゥオールにかかせない。股関節の外旋とは違うんだよね。
 まだ、入口ながら、少しわかりかけてきて、先生からもタンジュのラインキレイになったよ!って。自分の中で5番がとにかく入りやすい。
 この立ち方が出来ると、センターでの安定感が違う。
 タンジュやデガジェで軸脚替えてもグラグラが減った気がする。

 ラストはポワントバリエーション。
 今日ポワント履くの、私だけだったので、先生が、足慣らしの私のつま先とかめちゃ、チェックしてるのがわかった。ポワントで立つ、人差し指の上に垂直に膝がくるイメージ。ここしっかりすると、ピケアラベスクで上半身が回らないんだよね。

 最後スワニルダ!
 3人でまずはカウントで。
 先生の細かいチェックが色々入る。体の向き、手のタイミング。3人それぞれクセがある。先生それを一つずつ一人ずつ。
 バリエーションは一人で踊るけど、レッスンでグループで踊るのは、勝手な方向に行かない、周りと合わせる感覚を養う、視野を広く持つ、そういう訓練もある。だからグループだからラクとか、一人だから間違ってもわからない、じゃなくて、一人でも周りを意識して欲しいし、グループでも一人の緊張感を持って踊ってほしい。と

 なるほど!
 バリエーションクラスのレッスンの意図がそこだったか。
 これはアンサンブルだから、力を抜いて、これはソロだから自分だけに集中して、ってなりがちだけど、本来、ソロだってストーリーの中にあって周りにそれぞれの役の人がいる訳。
 コンクールでの技重視のバリエーションしか練習しないと本来のバレエから離れてしまう。
 まっ、オバちゃん達にそこまで要求してる訳じゃなく、マイペース過ぎのオバちゃんバレエに協調性を訓練する為だけどね。

 今日も無事レッスン出来た!
 それが何より嬉しい!
 次回もレッスン出来ますように。ひたすら、それだけ願いながら教室を後にしました。
 疲れより、心地よさでいっぱい